ルーン・心の鎖
ルーンが奴隷から人間に一歩近づいた話 実装されるたびにストーリーと演出の破壊力が増していく気がする 3話でエリオがまだ見つからないと言ってるので3章のあとかー ソフィーのストーリーとはどっちが先だろう ルーンが自分のことをしきりにおれではなくルーンというようになったの、周りから名前で呼ばれることが多くなったからかもしれない(要検証) 自由になっても何がしたいのか自分じゃ分からなくて、命令待ちしてるの悲しいよ 「ここを掃除しておいてもらえる?」ってお願いだしテントの中まででいいのに、やめろというまで止めないのが奴隷の処世術だったのが分かる ここがどこを指すのかも多分分かってない ちょっと脱線するけど砂漠は海沿いの王国だから荒くれものが多いがゆえの治安の悪さなんだろうか たまにスラム差し置いても太陽王国のがましに見えるときある 一般人に血の気が多いせい? 太陽王国はちょっとネチネチしてるよね お国柄だなあ 一緒に帰ろうって手を差し出しても、ルーンには握り返せって合図なのが分からないからソフィーが歩み寄って手をとるところ、この話の中で一二を争うくらい好き でも最終話では一緒に帰ろうってソフィーに言うんだよね たった一日で目を見張るほど成長している 命令待ちされてるときに寄ってきたのが純粋な子どもで本当に良かった 変なやつなら薄い本ができちゃうよ 母の立場で見守ってるソフィーかわいい 体格でも勝る子ども相手ですら約束を破ったら殴られるって反射的に頭をかばうのがつらい 多分被害者の身内だろう誘拐犯に真っ向から事実を告げられても、ルーンは自分がなぜ奴隷なのか疑う余地すらないまま育ってきたのがえぐい ディオは賢いから親のことで自分自身は仲間にいれてもらえないとわかっていて、珍しいもので気を引こうとする ずっと友達もいなかったから高圧的に出るしかなく、ロバートが出てくるまでのルーンへの命令はどちらかというと友達や父親にしてほしかったことの延長だ 港のシーンこの話のなかで一番好き ここでsunsetの〆の曲持ってくるのずるいよね! ね! 外からやってきた人間が砂漠王国から出たことのない子どもに外の世界のこと教えてもらうんですよ エモい ちぐはぐなふたりだけどお互いに未来はあるっていうのが良い ディオから伝え聞くかぎり先生が人格者すぎる どうして奴隷商人の家なんかにきたんだ そんないい人が死んでたのほんと レイアークには人の心がない 命令と自分の意志のあいだで葛藤するしぐさが好きだし自分の意思に振りきれたところで音楽がかかるのも好き だけどまだ奴隷っぽさが抜けないルーンと、ディオの道徳的に自立しているのに最後に父に向って謝る、この矛盾した感じ ロバートがディオを馬鹿と罵ってたのは奴隷商として正しい価値観に染まらなかったからかもしれない ソフィーのストーリーのあとで (例え父親がどんな人でも子どもにとっては代わりのきかない唯一の存在なんだね。)って言わせてるのがつらい よくできた息子どころかこの年で人間ができている 「かっこいい将軍様」ねえ きっと部下や元奴隷から慕われるいい男になるよ ルーンは友達に別の未来を託されてどう成長していくのか、これからも楽しみですね やっぱりmirageの間に海の向こうの“北”へ行くことになるのかな……