mirage chapter14「旅立ち」

想像してたよりはるかに優しくすっきりした読後感だったので安心した もっと血で血を洗うことになるのを予想してたよ いい最終回だった…… 話の筋は奇をてらわないところがこの作品の好きなところだ 終章あるかな~と思ってたら先の予告通りmirageはこれで終わりですね 叶わない夢と未来への希望の話だった 毎回思うのは、これだけキャラがいて副題に集約される語り方と次回への引きが上手いな~ってこと 続き早く読みたいけどレイが恐いのでもう会いたくない ゾラはここで完全に憎しみを爆発させてきた 私たちはセオドアが直に手をかけたことを知っているので、学院をぶっ壊すまでやるには動機が弱いように思えた でもきっと息子はのうのうと生きてるのになんでシェリーは守らなかったんだ! 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い! みたいな感じなのかも 長い間怒ってるとそうなりがちなところあるよね~ アンジェ曰くまだ生きてるそうなので今度はエリオ本人とセオドアを相手取ってバトルしてほしい 敵ながら報われてほしい そうなったら太陽王国が今度こそ倒れてもおかしくないからダメか…… ゾラ戦は劣勢強いられてからの連係プレイで勝利って流れが少年漫画を見てる気持ちになった 「私はルールに縛られない狂気のジョーカー」のリズム感が好き ていうかゾラが学院に来たのはとても強い人揃いの教派ですらセオドアの居場所が分かってないことの証左でもある セオドアとカレンも3部で出てきてほしい エリオの王姓もはく奪されたし舞台整ってきてると思うんだけどなあ さて 結局モリスは相棒のために身を賭して、シエルも次世代に未来を託して去りましたね モリスはすでに死んでたから覚悟してたけどシエルのとこは完全に油断してて状況を飲み込むのに時間がかかった マナが乱れてモリスとエリオが分離されたときに、完全に離されるくらいだからシエル自身も安定しなくなってたのか、単純に助けるとき自身の中にあったマナを使い切ってしまったのか 外部からのマナ供給を止めたのに内部にあったマナで動き続けてた2世くんのことを考えると、シエルはフクロウ号からマナを流して禁書倉庫の再建が終わるまでは強引に延命してたとも思える こじつけくさくなってきたけど、バルザックの遺産のフィリスもそうやって生きながらえていたのかもしれない でも摘んじゃったから…… 本の虫って言われてたのがここで役立ってくるとは思わなかった 結局シエルの体が若いままだった理由だけはよく分からなかったなあ ていうか、せっかくエリオと正式に親子になれたのに次はないんだなってのがじわじわ悲しい 羽ペンのシーンは読み返したときのがつらかった 急いでいくのかって聞いたあたりシエルは自分がもう長くないこと気付いてたんだろうな 一緒に研究したいって言われてちょっとためらうのも 一生かけてマナを研究してた人たちが死んでマナに還っていくのすごくいい 私はオースタを応援していたので、蘇生が成功して報われてよかったねという気持ちと、30年近く費やして結局こうなっちゃうのかって残念な気持ちとで振り子になっている モリスは昔から飴と鞭が上手すぎる こんなの誰でもオースタみたいになっちゃうでしょ 人間がやったことのない転生秘法を独学で発動させようが、結局ずっと研究者として対等な目線でいられて、あまつさえ相棒とまで呼べちゃうのは最期までシエルだけだった そこは全然入る隙なかったね またすぐいなくなっちゃうし これから学派の研究を引き継いで補講をたっぷり受けることになると思うから、オースタが納得してるなら私はOKです! やっと前を向けそうで本当によかった エリオも含めて学院の人たちみんな ……本当にこれで水着イベントはじまっちゃうんですか!? おまけ:レイの会話

2020-06-11 · おいしい水

mirage chapter13「智者たちの欲求」

ルーン学院が内部で抱えてたものが終わりへ向かうのが怖くて、ほとんど読み返せないまま14章更新の直前になってしまった 研究者たちには知識を探究したいって気持ちと自分の感情で叶えたい気持ちがあって、どちらも間違ってない それでも伝説みたいな存在だった教派に入る選択をするのはさすが天才だなあと思ってしまう 理想ではあるけど、そこまで純粋に追求することは誰もできないよ 善悪が白黒つけられるものではないと全編通して何度も言われてますが、今回も例に漏れずはっきりはしない モリスが純粋な知識欲のみで研究を行うことを理想としてたのは生命学派の扱うものが他の生命だからで、広い視野を持たなければ簡単に道を誤るから 加えて生前オースタの才能を買ってた節があるから、モリスは学派の研究を続けててほしかったんだけど29年間やってたのは自分一人のためだったから怒った モリスの性格からしてそんなこと直球に言わないけどね オースタもやたら難しい人に惚れこんじゃったよな~ その怒りには弟子への失望だけじゃなくて、罪のない青年を巻き込んでることも含んでてほしいけど まあモリスだしそこも分かってるでしょう 好きなことしてても貢献できるのは実用学派だからで、結局は立場の問題なんだよ ティカの言う通り、オースタが私欲で動くこと自体は間違ってないけど転生術が成功して次の研究に生かされる可能性があるから許されてるところは絶対にある それこそ行為だけで見れば白黒つけられない そのために見殺しにしてたりしてる数を思うと次で死んでもおかしくないかもと思っちゃうんだよね 今回のティカは今まで出てきた中で一番かっこよくて好き 序盤のやかましさからは彼女に救われるなんて想像してなかった あとやっと観察者関連の話が動いたのがうれしい レイとの話も うん やれマナ結晶だの転化だの、ちょこちょこ出てくる転生術の用語に聞き覚えがあるのが嫌な予感する マナ結晶に凝縮する過程ができるってことはカブも観察者も永久の民なんだよね かたくなに干渉できないって言ってたのはそもそも上層部なんか存在しないからだったのだいぶ悲しい 完全に開き直られてるし じゃあレイは何のために観察者をわざわざ起こして騙す必要があったの? 転生術が使えれば永久の民の仲間入り~って基準が緩そうに見えたけど、本来外に出ないものだったからその程度のルールでも200年以上やってこれたと思うとオースタはやっぱりすごいよ そうなるとゾラが殺すべきはモリスじゃなくて、オースタと彼を手助けしたっぽいカブだと思う ゾラはシェリーのことでも重大な勘違いをしてそうで既にこっちが苦しくなるわ 死んだこと知ってるのかすら分からないのが怖い もし知ってたら殺したのがセオドアなの分かってるはずだし せっかくなら本人の魂のときに対峙してほしかった! って永遠に言いたくなる 最後に会ったときエリオを学院へ連れて行ってって言ったから恨んでる……? そんなことある? 個人的に14章で学院の最高の結末を迎えるっていうなら、 ・シエルが不老になって生き残った理由 ・カブがモリスの結晶をオースタに譲った理由 ・事故が起こった前後の時点でマナと身体を分離できた理由 は最低でもちゃんと説明されてほしいな~~と思います 終盤でシエルがあそこまで怒ってたから先にアトラスの大爆発のことが説明されそうな感じはある 29年前の事故とアトラスの大爆発の原理が同じで実はシエルが自覚がないだけで亀裂病だったとか言われそうなのがやだ そしたらシエルすら30年近く前に進めてなかったことになってしまう そうすると絶対に亀裂病の話もついてくるよね ほんとにいつもよりちょっと長いくらいで終わるんですか? ていうかシエルは義理の息子があんなことになってることに触れてないけどいいのかな……まあそこも次に託そう エリオ絶対生きて戻ってきてくれよ!! おまけ:レイの会話

2020-06-09 · おいしい水

ミサ・夜明け

ついにmirageキャラのサイドストーリーのトリ! タイトルも終わりっぽい感じ デヴィアスのストーリーから続いてる部分がありつつ基本的には11章の後日談 メインで死んだのが分かってるから読めてるだけで、先にほのめかされてた通りとてもエグかった ダイアナの2話らへんといい、幸せな時間にもっと尺をとってほしいと感じることがままある 今回ならジョシュアがミサに読み聞かせしてあげるところとか ちょっとだけ見せるから後半でより絶望させられちゃうよ いや短いほうがまだ楽なのかな 龍神教派のやってることが本当に容赦なくてやるせない気持ちになるから物語全体の結末が近づいたらちゃんと転生止めて解散させてくれ たのむ ミサは孤児院にいるときから爪弾きにされてた節があってそのまま別れる形になったのを落ち込んでるタイミングでなじられるの、幼い子どもじゃなくても厳しすぎる でも仮に会いにいきたいと言ってたとしても第三は行かせなかっただろうしほんと教派 唯一の生き残りが幼少期には蛇神を信仰してたっぽいジョシュアだったのが皮肉 もうミサに当たるくらいしかできなかったのかもしれない だけどつらく当たるわりにはその前から薬の配合をユースフから聞いて作ってたりしてて、一体どんな気持ちでミサに会いにいったんだとか考え始めると止まらなくなる 彼女を直視できないと自刃しかけたあたりジョシュアも根は変わってないんだと思う 兵士もいぶかしんでたけど、実験室で起きたことは奇跡で、副作用の咳が続いててジョシュアの支援を受け続けるってことは結局薬に頼って身を削って聖女でありつづけるってことじゃん それとも本人も周りも気づいてないだけで本当に力があったのか? 神力は偽物だったけど民の信仰は本物でしたってだけで済ませてくれないのがにくいよ あと太陽王国のスラムで見つかってた薬とミサの薬はほとんど同じって結構重要なことな気がする スラムでは依存症以外には特になかった気がするからひと手間で効果抑えてるのかな…… そんで出所が砂漠王国ならもう死んでるけどラッキーは教派と関係あったのかな もしジャハーンが関係あったらとっくにセオドアに処されてるはずだから出資してただけだと思いたい 最終的にジョシュアがミサの唯一の影になることを選んだのは本来のデヴィアスとの約束があったからかなと思ったりした 女王は偽物と知ってた人を失って本物にならざるを得ず、かたや聖女は力の源を持つ人なしでは存在できないって対比が美しくて好き 決して円満な解決ではないけど そんな秘密を持ったまま二人はこれからの砂漠王国を作っていくんだね 砂漠王国編は全部教派の作りものと分かってたくさん犠牲が出ても、残る未来や希望があると思わせてくれるのが好きだ

2020-06-03 · おいしい水

クラーク・迷子

SSRあるし復活するだろうとは思ってたけどお前が直すんかい!! 嬉しかったり悲しかったり情緒が追い付かないキャラストだった クラークは極度の面倒くさがりを自称しているけど、実際はよく知らない人探すの手伝えるしマリアと一緒に機械帝国に行くために一月かけて砂漠市場に行けるんだから悪い面倒くさがりではないんだよね (死亡時のセリフの死ぬ時ですら楽したい感じはちょっと怖いけど) やればできる子をそのまま具現化してる 休学に至った理由はチュチュがただのルーン鳥でしかないことに起因してそうだなとは思った クラスメイトたちは言葉が理解できて会話もできるルーン動物を簡単に作れたのかも 怒られてたからまったく分からないわけでもなさそうなんだけど…… 壁にぶち当たって休学して外国行こうとしてたってのが年齢設定とあいまって生々しいよお マリアのことが全部分かるまでは直してる間に目を離してしまったことをずっと考えて、いやいや今更考えても、ってやってそうで悲しい 早くポンコツなマリアに戻って 内情を知ってそうなシャーロックでも製造者が誰なのかは知らないのね スーパーマリアのつらいところはずっと仏頂面とソーシャルディスタンスが保たれてるところ もう一方の自分だったときのことをまったく覚えてないのはコアの損傷ってだけの問題なのかなあ 任務遂行ってだけならわざわざマリア自身に判断を委ねるモードをつける意図がまったく分からないのがもう怖い 開発者ちゃんと顔出して説明しろ~~!! 最後の出港前のシーン、ちょうどBreaking Dawnがかかってから最後が苦しいんだけど大好きで何回も見てしまう…… ネッドリサシャーロックが久しぶりに登場してうれしかったな~ ネッドが大きな獣相手に「こら!」て叱るのと重そうな荷物かついでくのほんと好き 家族の不手際にちゃんとお詫びしにいくし、シャーロックはふたりのおかげで追い出されずに済んでるのかもしれない 商才ももちろんある プギも欲しがってたときあったし、リサの部屋はかわいいもので溢れかえってそう 見てみたい リサとのエピソードがよかったから忘れてただけで、シャーロックは商売に関しては市場の人に嫌われるのも納得できる性格の悪さがある、けど嫌われたくらいで怯まないのが持ち味みたいなところがある……機械だから関係ないか 結婚したあともネッドとあんまり仲良くはなってなくて、あわよくばマリアに攻撃させようとしてるところも逆に推せる こんな肝の据わってる人(機械)ですら追い出されて平和に暮らしたいとか言わせる機械帝国ってどんなところなんだ 今回びっくりしたのはアカクタスが女の子で褒めると棘が抜ける(判定甘め)とこですね ドングリコといいたまに不思議な生態が見られるとこ好き マリアも変わったけどクラークもすこし主人らしく振舞うのが切ない この二人の話の続きはいつ来るんだろう まさか4部までお預け~なんてことにならないでほしい

2020-05-18 · おいしい水

ジャンヌ「星々に選ばれし今宵~後日談~」

感想書くの忘れててやっと引けたから書きます 本編(7章のあと)の重さをキャラストでバランスとろうとしてくれるところが好き mirageカジノ回の後日談らしい ジャンヌの立ち位置がよく分かるストーリーだった 自称主役のプギを振り回せる唯一の存在なので実質最強だと思います さすがに第四の壁は見えなくて安心した 盗賊が山ほどいる世界だからこそ怪盗としての美学がかっこいい 「この世界に私に盗めない物はないわ! あるのは盗みたいものだけ!」が本当に好き オフ時のどんな男にも愛されてしまう罪な女ムーブも、プギ以外思い込みなんだけどプライベートでも考え方が同じなんだろうな~ 私を愛さない男はいないけど私が愛したい男はどこかにいるはず! ってやつ 徹底して自信が崩れないから安心して見てられるのが良い この世界の人たち結構揺さぶられるから なんで怪盗しようと思ったのか分からないのが惜しい 押して引くのをエドワードのほうが上手くやってて、完全に騙されるのコミュニケーション下手すぎる でも盗むときですら正面から突っ込んで催眠弾まいて強奪してるし、駆け引きにもあんまり向いてなさそう よくそれで捕まらずにやってられるな!? シオンの兄貴・エースが初登場 家族から反発されるのを分かっててシオン助けるために兵士動かすし、水着姿も見せられないと言われてるので前から出す気だったんだなあ まさかこんなシスコン野郎とは思わなかったけど ジャンヌが惚れてるだけあって顔がいい 貴族の当主と怪盗って少女漫画感あるよね 世代だからつい怪盗でジャンヌっていうとあれが出てきちゃう この人一応十二貴族の代表なのにこんな登場でよかったのかな

2020-04-12 · おいしい水

ミランダ「エイヤッ、ソイヤッ、豹族村」

なんだそのタイトル!? ロウが湖畔でヤンボーとあれそれしてる一方その頃……の話 事実上ファティマSP回でもありました リサSPもそうだったんだけど、最近のSPの破壊力を見るにこれから誰のキャラストが来ても油断できないですね ファティマは自分のストーリーすらエリオのと繋がってたし、名脇役のポジションを確立しつつありますね 出てくるたびに角がとれていってみんなの親戚みたいな距離感になってきた 直前の月下美人(mirage12章)を見たあとなのでその大会本当に言って大丈夫かなって心配はあります 豹族でも長老じゃないと分からないレベルのもの持ってこいって東方の幹部がもう教派に抱きこまれててやばいことになってたりしない? 巻き込まれたりしない? 個人的にはヒマワリの話もっと聞きたかったな 本編でヤマネコ族の話出るかな? そんな余裕ある? ミランダの力に対する考え方、セリフとか聞いてても自分の勝ち負け自体には執着してなさそうなところがすごく好きですね 憎しみや恨みの力は災いをもたらすだけだから、復讐ではなくできることをやりたいってキャラがこのタイミングで出てくるの希望以外の何ものでもない 例えばキャラ選択のときの「どうにもならなかったら師匠に手伝ってもーらお♪」とか 自分の力量を分かってて助けてほしいってちゃんと言える人なんですよ 力を求めるあまり一人で抱え込んでしまっていたパンや過去の復讐から立ち直れてないヤンボーと真逆なのがより良い 師匠もわりと前向けてるタイプだし、この二組の対比をこれからもっと見たいですね それはそれとしてスキルもっとなんとかなってほしかったけど、どんな力にも意味はあるんだ……

2020-04-07 · おいしい水

mirage chapter12「復円」

Rayarkまた非人道的な手段で人体蘇生してる…… ダイアナは無事と信じたい ついに北へ 新キャラ ルーン学院昼ドラ ティカとバーバラめっちゃかわいい Cytus2コラボでPAFFとの話があってからの、満を辞してモリス復活 狙ってるのか? しかも新キャラのリンファが最初の女の弟子だったことまで判明 ロリおばあちゃんで本来ルーン使えない獣人とは師匠と負けず劣らず盛りすぎである 属性のインフレがすごい まず死んだ状況がアレ(シエルのキャラスト)だったから復活第一声でシエルを呼ぶのが当然なのがつらい オースタもそれを分かってただろうに30年近く費やして、しかも当時一緒に過ごしてた誰からも喜ばれない雰囲気なのが既に伝わってきていて、何もかもオースタの自己満足でしかないのがもっと辛い さらにエリオの実の母親がクリオで養父がシエルという昼ドラもびっくりの大混戦でこれからどう落とし前つけていくのかすごい楽しみ 欲をいえばエリオの声でモリスになってるの聞きたかった…… モリスの肉体とエリオの精神はどこ行っちゃったんだろうね 結晶を抜き出して別の体にいれるって話だけ取り出すと事故のとき起こったのは永久の民の転生秘法そのまんまだけど教派までたどり着けるのかな ダイアナは気持ちの整理をつける間もなく次から次へと命の危険が出てきてあのときアンドリューの提案飲んで逃げてた方がよかったんじゃないかとさえ思う 警戒せずに開けたんだから元から東方との交流があったんだろうしメインで行く前にだいぶ危険な状況になってる予感 後半のモリス復活に気を取られてたけど、ついにルーンとソフィーが北の大地行くめどが立ったのがとても嬉しい ルーンの出自だけじゃなくてラルフがどうやって禁忌のルーン魔法を手に入れたとかも気になるんだよ mirage始まった時からずっと言ってるねこれ 2か月待って渇きを自覚したのでもっと欲しいって思ってしまう おまけ:レイの会話

2020-03-18 · おいしい水

2019クリスマス「聖なる勇者の大冒険」

スマホゲーム『ダンジョンズ&ガンボル』とのコラボイベント ダンジョンズ&ガンボルは平たくいえばチョコボの不思議なダンジョンとか風来のシレンみたいなローグライクのゲーム 目玉報酬は投票で1位だったパンのサンタスキン この1か月前くらいからダンジョンズ&ガンボル側でもSdoricaとのコラボステージが解禁されているが、私はDP集めが苦手なので解禁要件の手前のステージで詰んでいる 今回のストーリーは運営……プギが夏イベで言及していた「一部界隈」への十分すぎる忖度を感じた そちらに疎い私ですら薄い本じゃないかと思うくらい濃厚な……っていうかほんと女装させるの好きだよね コラボイベだよ!? 正直いうと、本編で暗い話がつづいてて、かつ期間イベントで夢オチだったからまだ許せるだけであって、今回のストーリーが私にとって面白かったかというとまったくそう思わなかった ニッチなとこ狙いすぎ まだ東方連邦編を控えているから出せない事情があると思うんだけど、トンチキするにしてもなんか本筋とは関係ない日常とかSPに関連したまじめな話とかのほうが見たかったなあ まあストーリーの話はそのへんにしておきます 今回のステージは2日おきの時限解放、Hardまではサンタパンと冒険者ガンボル(以降は乙女ガンボルも)固定、無限ダンジョンは自由にPTを選んで探索する形 今回初の試みとしてダンジョンでドロップするアイテムを使って期間限定の装備(7人)とガンボルをモンスター小屋の仲間にできるアイテムを作成できる ダンジョンは基本的には本家のように石板を割ってカギをみつけ、最下層まで潜るのが目的 まず、魔法の巻物や入手アイテムがとことん本家に寄せられていて感動した 本家はステータスが細かく存在していて、魔法はだいたい魔力に依存するからすごいへなちょこなんだけど、コラボでは回復と火球がアホみたいに強いのが楽しかった なんと魔法の巻物は免疫も貫通する! スドリカの探索でも戦闘中に使えるアイテム来てくれるといいな あと期間限定で装備とイベント専用呼び声作れるのもいいですね これ作るためにがんばってケーキ拾おうって思えるのがいい ハロウィンはすぐ終わって暇しちゃったから 肝心の装備はほぼ3s用の効果になっててまだ使いづらいです 3sあんまり探索向きの性能じゃないと思う いいところもあったんだけど、なにせめちゃくちゃ時間がかかるのが一番の難点でした 体感ではMZイベより苦しかった 石板を割るためのタップが1階層につき4個×3か所 中に落ちてるものを拾うのにタップ→選択肢えらぶ→決定 拾ったのが問題の紙だとさらに問題文読んで選択 これが楽しいところのはずなのに長すぎる 石板割った時にひとつひとつラグがあったりランダムで敵が出てくるから余計イライラしちゃう それでステージ難易度が上がるほど最下層が5ずつ深くなるんだからそら飽きる 探索の仕様上、ものを拾うときに選択肢出さざるをえなかったんだとは思ってるけどやっぱり長い 問題の紙は戦闘の仕様からキャラの身長、世界観にちなんだ哲学問題、アンケートまであって面白かったからもったいないなあ (一部正解選んでも誤答扱いされるのは勘弁してほしかった) 回避持ってるときにめまい入ると回避が効かなくなるっていうのは初耳だった あと今回ボスっぽいのがいなかったのもPT組む幅がなくてつらかった 強いボスいていいからショートカットできるアイテムとか拾えたら面白かったかもしれない 次回はCytus2コラボだからニッチな方にもやばい周回にもならないことを期待します 正直このイベントの後ならどんなイベントでも喜んでやっちゃう……

2020-01-19 · おいしい水

mirage chapter11「祈願」

前回の希望的観測でいっぱいの感想を自分で読んで悲しくなるくらいには人が死んだ ソフィーは助かったけど けど **ソシャゲでプレイアブルキャラ死ぬってある!?!? ** これ同社ゲームCytus2のv2.6のときにも言いましたね 課金キャラ死ぬなんてある!? **あった。**Rayarkにソシャゲだからとか関係ない その姿勢が好きだよ 太陽王国は砂漠と開戦したかったわけではなかったことが分かってよかった セオドアが冷戦中気にしてたのは何だったんだろうってくらい平和 プロローグの怖いアンジェになっちゃうかと思った 蜃気楼ではなく一人の人間としてクローバーと向き合えるきっかけになるといいね (10章の感想) 結局レイザーはダイアナと向き合うというよりは自らの信じる蜃気楼を追いかけ続けて死んだ男だった モブが死ぬときはたいていその死因を克服できてる人がプレイアブルにいると思っていて、サンチはレイザーとの対比と思っている 怪物にされても自分の中の超えてはいけない一線を保っていられるしぶとさがあるのがレイザーという男だよね 直接の死因は亀裂を閉じるための人柱になったことであって実験を受けたことじゃない 一人の人間として尊重する言葉が欲しかったなーと思う気持ちもあるし、国を守るためならなんでもすると決意したダイアナの気持ちに寄り添ってはいたからこれでよかったのかなと思う気持ちもある ダイアナも前回彼のことを見放したようでいて、言い表すのが難しいんだけど、なんだかんだ教父への恩義を感じてるし救いたいと思ってたんだなっていうのが「……そんなに苦しいのなら、もう終わりにしましょう。私の命、私の王位……この奇形の手さえも、全部教父、あなたがくれたもの。あなたに返します。持って行って。これ以上苦しむ必要はないわ。」に表れてて、本当にこの二人の、一言で形容しがたい関係をよく完結させてくれたなと思う そんな本筋の前では些細なことながら気になってるのは、シエルにさえもう開けられないと匙を投げられた風の壁をどうやって抜けたのか、その一点だけです で、レイザーをなんとかする過程でマリアまであんなことになるとは 7章からずっと壊れかけで動いてただけで奇跡なのにこっぱみじんにされるなんてさ ここから機械帝國の支援抜きにSSRになれるんですか!? もはやそれパーツが同じだけの別個体じゃないですか? こんなに別れが早いなんて思わなかった……市場でシャーロックに偶然会っちゃって突然任務に目覚めてくれた方がまだ平和だった 帰ってきてよかわいいマリア 悲しいよ デヴィアスの狙いは自分が神になることだったか 前回も言ってたけどマジだった そして中身は永久の民ってさらっと言われてたけどマジ? SRまでは普通に敬虔な蛇だったのに13年の間に器にされてるってこと……? そのへんをキャラストで詳しくやるとしたらここまで引っ張ってるのも納得がいく さすがにもう来週来るでしょ 早く読ませて(n回目) スドリカに代わって神になりたいって欲望は龍神教の信者として許されるのか? って思ったけど、だからこそ隠れてやってたし、サンプル奪っていった誰かとハイドに処されたからもう関係ないか~ 個人的な好みでいうと失意の底で現れたハイドが満点の下克上を見せてくれたのでたいへん興奮しました まだ教派に認められてはなかったの意外だったな 今回のことで不穏分子潰したから本格的に入信することになるのかな ところで11章実装日に誕生日だったエリオは誰が連れて行ったのか 最後に、登場人物が死ぬ悲しみにあまり耐性がないから荒れているだけであって、死亡することで物語のなかでなにか意味があるなら全然ありってスタンスであることはちゃんと言っておきます おまけ:レイの会話

2020-01-09 · おいしい水

mirage chapter10「完全無欠の暴風」

レイとの会話 今回は選択肢とか6章あたりの小話を期待してたら何もなかった 好感度ほんと何しても全然下がらなくて3章あたりから諦めて好かれるルートにしてるから、2部終わったら後から見られるようにならないかな~ バトルの話 今は修正されたけど10-2、勝てないわけではないんだけどダイアナ戦越えたと思いきや次のバトルでルーンの扱いを間違えて死ぬ、最初から~を何回かやって前後のストーリーがどうでもよくなりかけていた Sunset10-4とかロジャーバトルHardとか、たまにそういうとこありますよね 10-5のちょっとした謎解きが楽しかったのでこれからもたまに出てきてほしい もはや戦闘なくていいから謎解きで進行してほしいくらい良かった3章のバトルに入ったときもそうだったんだけど、ストーリーと地続きでキャラ動かしていいよって主導権渡される瞬間のゲーム感がすごく好き (伝わってる?) さて本編 大事なことはいつも国をあげての式典で起こるね やっといろんなことが繋がってきそうな気配がしてきた! 蛇神の肋骨=スドリカの牙 大陸どこいってもスドリカの一部が話に絡んできそう 蛇神教自体が作りものでスドリカ信奉の隠れ蓑でした~って、まともな信者が聞いたらぶっ倒れる内容だと思うんですけど先に物理的に国が壊れそうになっててそれどころじゃなくなってた まさかミサの奇跡の力さえ薬の賜物とはね~ 9章でちょっとデヴィアスが言ってた騙されたことってこのことだと思う もしかしたらミサを救うために悪事に手を染めてるのかもしれない、と考えた時期もあったけど、そんなことはなくれっきとした悪者でした セオドアは意見の対立以外はまともな人だったから逆に興奮してきた とにかく早急にデヴィアスとミサのキャラストを読ませてほしい それはさておき、ついにダイアナがレイザーのことを見放した レイザーはダイアナが言うから黙って去った感じがあったけど 後のピンチで風の壁のことをいとわず飛び込んでいくのかっこよすぎでしょう初めてレイザーのこと見直したわ 蜃気楼ではなく一人の人間としてクローバーと向き合えるきっかけになるといいね いやその前に助かるのかって話はあるけど ヴァンダクティの末裔が砂漠に派兵してたし、なんとか王国の崩壊は阻止してくれると信じてるよ 聖女じゃないと分かって失意の底にいたミサを励ますダイアナがすごくよかった、かっこいい 将軍と本人しか知らないことだからなおさら熱い2部は絶望こそ深いけどちゃんと希望が残ってるところが本当に好き 市民が女王のことあんまり好きじゃないと言われてたわりには、風の壁に呑み込まれたあとに国の終わりだと嘆かれていたのが身勝手というかなんというか 国として成り立っていて安全に生活できているからこそ言える文句もあるよね 今回のソフィー ソフィーね 離れたくないっていうルーンをやさしく諭して泉に行かせたり、臨時公演始めたりとやっぱりソフィーは父親似の「いい人」だなあと思っていたらようやく自覚しちゃった ルーンと別れるときの「約束だよ、絶対に」ってボイス 戦闘で倒れたときに喋るセリフだからほんとやめろと思ったんだよ……思ってたらこれだよ…… もうあんまり死なないでくださいお願いします おまけ:レイの会話

2019-12-18 · おいしい水