『ソウルヴァース』クリア感想
カードゲーム的なランダム性を含む戦闘と、キャラクター育成が魅力的なRPG。 スマホで出てた頃から買い切りゲームのなかではとても人気があってリリース当初から気になっていたけど、スマホだと電池残量が気になって遊べないタイプの人間なので、これだけ人気があるなら移植されるだろうと踏んで待ってたゲーム。 良かったところ RPGだけど探索要素がエリアの中のブロックの移動以外ほとんどなくて、これも十字キーを1回押すだけで済む。エリアごとに宝箱が拾えるところも自分が移動して拾うのではなく、LRでカーソルを動かして選ぶ形。 戦闘と育成を楽しむためのわりきった作りが、レベル上げの作業っぽいところをミニマルなノリにしていて気持ちいい。 武器防具とそれらにつける強化パーツ、アーツ、ソウルドライバー(スキルツリー)も全部選べるので、こういう立ち回りができたらな~っていうのを無限にカスタムしていられる。 一時期、ガチャなしで延々とキャラクターの強化していたいな~って思っていたことがあって、まさにそんな育成ジャンキーのためのゲームだと思った。ストーリークリアまでしか遊んでないんだけど、クリア後に解放される装備もあるようなので、おそらくここからが育成としては本番なんだろうな。 あと戦ってるときに攻撃で別のキャラのターンにつないだときの演出が気持ちよくて、派手なスキルで繋げられるようになりたいってモチベーションになってた。 微妙なところ 難易度ノーマルで遊んでも私にはちょっとむずかしかったよ…… キャラクターへの愛着で育成をがんばるタイプなので、ストーリーの世界観だけなぞっていく感じはちょっと物足りなかったかな。 戦闘も慣れるまでが大変。 公式の解説動画とヘルプがあって読んで確認できるし、戦闘中に何が起こってるかHPバーあたりに一応書いてあるんだけど、戦闘中の処理がサクサク進むのと、文字が小さくて基本的にUIは英語表記だから理解するのに時間がかかった。 バフや回復でも行動回数が増えることに5時間くらいやるまで気づけなかった。 手札がなくなったらHPを減らして補充できるんだけど、脳筋プレイだといくらHPがあっても足りないのでちょくちょくヘルプや先人の攻略を見たほうがいいね。これは私が悪いです。 ソウルビット(手札)をあるだけ使い切らない・装備するアーツ(コンボ)は少なめにするのが大事だった。 この手のゲームやるたびにこれがスマホで遊べるのやばいな!? としきりに感動している。一人でこれ作るって頭の中どうなってるんだろう。