『THE DOLL』読み終わった そうか、これも続きものか……
しかもまだ翻訳版出てないのかな
次買うときはちゃんと調べてからにしよう
普遍的なBL(というか結ばれてやっそんするようなの)を欲してる状態で期待して読んだのでそこはちょっと物足りなかったんだけど、著者が暴力シーンにこだわっているだけあってそのへんの描写はとてもセクシーでよかった
続編のが気になるかなあ 勝てないって悟るとこ超好き
まともな倫理観を持ってるリンチが抗えずにカイが大切な存在になってしまう、しかも自分が先に死ぬことが分かっている状態で溺れていくのが良い
カイが本当は何なのかは読者によって結論があっていいという話が対談でされてたけど、そこと関係あるようなないような、在庫のドールたちがどこへ行ってなぜクロフォードが死んだのか、そのへんは明らかになってほしかったかな~
大家殺したのもカイだったのか明らかにはなってないし
2人の行方よりはそこのほうが気になっちゃった
それも結論が欲しいって意見のうちのひとつかもしれない
あとこれは私が基本的に一棒一穴主義だから感じることですが、過去は過去で独立した時間軸として別のパートナーがいるのあんまり好きじゃないかもしれない ITWもそれで追うかちょっと悩んでしまってる
書籍分だけ読んでると前後関係が全然分かんないんだ 年表くれ
元が同人だし出版される順番の関係もあるんだけど とにかく現在の話に先に決着がついてほしい