『Return of The Obra Dinn』(Switch)感想

Switch買う前から気になってたのでようやくやった 骨太アドベンチャーゲーム 評判通りとても面白かった 難破したオブラディン号が戻ってきたので保険会社の人として船に乗り込み、不思議な懐中時計で乗客乗員60名の名前・役職・死因を特定しながら、沈没したとき何があったのか探っていくゲーム 謎解きの腕がポンコツな私でも楽しんでクリアできました 続きからバリバリネタバレ まず推理部分 死因をさがす手がかりとして見つけたご遺体が死ぬ直前の会話を確認できる 字幕と音声しか出ない会話シーンでやりとりを一通り聞いた後に静止画で死ぬ場面の流れだから、序盤は死んだ人が誰と会話してるのかってところから関係性や役職を推理するのが楽しかった 人物ごとに難易度が出るんだけど、名前呼ぶことはめったにないから2になるともうあっさりとは分からない 位の高い職員はやってくうちに役職が分かって絞り込めるからまだしも、難易度3の甲板員ともなるとそもそも喋ってもいなくて、会話してる人たちと同じ場面の端でひっそり死んでたり、乗員乗客リストと対応した番号のハンモックと靴や持ち物から判定しなきゃいけない人がいっぱいいる 靴から中国人を特定したときはさしずめ名探偵の気分だった 死因もミスリードがあったりして、終盤は外部のヒントサイトを穴が開くほど見た 私が最後まで特定できなかったのはズンギでした 死因が壁の穴と「撃ち殺せ」から味方の弾に当たってたのは気づかなかったわ…… 最後の甲板員数人があてずっぽうになってしまったのが個人的な心残り ここからシステムの話 難しめでもイライラしないのはUIが良かったからだと思う 見た目から逆引きできたり、時計使ってどの場面が見られるか行く前に確認できるとか、場面中に拡大するとスケッチのこの人だよ~って教えてくれたりするから推理以外のところで苦にならないのがすごい 確認は3人ずつで合ってればすぐイベントが起こるのもよかった 正しい情報に書き換えていく音ハメを聞きたくてやれてたところがある 全編とおしてBGMやSEが軽妙でテンポがいいので、ずっと人が死ぬところを見続けるゲームにも関わらず重苦しくなりすぎないところも好き 6章の曲を浴びるほど聴きました しいて言えばデフォルトのカメラスピードがありえん速いから、3D酔いしやすい人は「遅い」に変えたほうが絶対にいいです 初日酔いすぎて投げるかと思った 最後にストーリーの話 冒頭にエバンズが書いていた通り信じられないできごとの連続だった 怪物出すぎでしょ なりふり構ってられない状況で、怪物じゃなくて仲間の攻撃で死んでる人がいたのが悲しい 生前の元気な姿も見るからだんだん愛着が湧いてきて、外で待たせてるおじさんに急かされても船から降りるときは後ろ髪ひかれる思いだった 全員特定しないで船を降りるバッドエンドだと紅茶のおかわりがなくなるのが好き 結局フォルモサの王族が持ってた貝殻が怪物を呼んだり乗員同士の争いを生んで破滅したってことでいいのかな 8章の最後でサルを殺したのはなにを確かめるつもりだったんだろう 手が残ってるのもよく分からない あの貝殻、船の中うろついてる最中も見えてたから分かったとき怖かったよ…… ストーリーもさることながら純粋に推理アドベンチャーとして面白かったです 誰かと一緒に推理するのも楽しそう!

2021-02-23 · おいしい水

『Child of Light』感想

年末年始ずっとこれやってた たまに謎解きしながら進む2D横スクロールのRPG 水彩画みたいなビジュアルが満点 音楽も好き 最初なんか不便だな~ってとこが進むにつれて解禁されていくのがわくわくする 異世界で目覚めた姫が自分の城に帰るためにレムリア大陸を旅して、行く先々で闇の女王の支配から民を救っていく話 救った人たちがだいたい闇と立ち向かうために力を貸してくれる 最終的に救いたかった父は救えずに死んでしまうのだけど、闇の女王を倒して生き返ったオーロラは人々をレムリアに逃がすことで洪水から救い、同時にレムリアに光を取り戻した おとぎ話みたいに語り継がれてるってことは人々は水が引いたあとオーストリアに戻って国を建て直したのかな 日本でいうところの黄泉の国みたいなのに、行き来できる不思議な世界として存在してるのは面白い オーロラがいるから戻ったあともレムリアといい関係築いてそうだな~ってところまで考えた オーロラが姫としてではなくずっと一人の対等な人として扱ってほしいと思ってるところが好き 「オーロラと呼んで」 笛の音色を自分のためだけでなく落ち込んでる人のために使うのがほんと優しい 笛吹く時の曲がタイトルの曲なの、良いよね…… 剣をひきずって攻撃してたオーロラが大人になったときは興奮した 姫らしくないとはいえドレスで大股開くのはひやひやするからやめてほしい 勇ましすぎる 戦闘が終わるたびに加入したてのキャラといろいろ話してくれるのがよかった ノラが加入したときゴーレムに村まで連れて行けっていうんだけど、自分はただの石だから命令は聞けない、一緒に歩いて行こうっていうところが冷静で好きだった 美術品の自覚があるゴーレム オエンガスが元々宮仕えの人だからか唯一姫様扱いが赦されてるのが良い お城にいたときはとても大事にされてたんだろうなあ それでいてガチガチの盾役なんか私が嫌いなわけがなく…… 戦闘はキャスト待ちの間に攻撃すると妨害できて相手のターンをすっ飛ばせるのが特徴的 スキル全てに発動の速さが設定されてて状況を見ながら守るか攻めるかの駆け引きがあるのが面白い 物理と魔法のどっちが苦手か見極めないとほとんどレベルで押せないのが普段レベルごり押ししてる派からすると新鮮だった 戦闘に出るのは二人だけど交代したあとに即行動できるの良い でも3人はいないとバフデバフを使う手間と見合わない気がする ハードなら使うのかもしれない 脳筋なので最終的にオーロラとフィンとオエンガスしか使ってなかったな 光魔法と回復できて剣スキルもあるの強いよオーロラ プレイ時間こそ短いけど穏やかなRPGで面白かった~

2021-01-16 · おいしい水

『クラブ・スーサイド』(PC)感想

Twitterでたまたま公式のツイートを見かけて、「アンチロマンス」の宣伝文句とイラストが好みってだけで買った 乙女ゲーム経験はスマホのちょっとしたやつくらいで、買うのはこれが初めて まさかこんなに刺さると思わなかった プレイ中は結末が気になる一心でやれて良かったんだけど、時間が経ってからじわじわ(1か月くらい)引きずってしまって、ちゃんと感想を書いて彼らとの話はこれでおしまい! って線引きをしなければ彼らのことをいろんな隙に考えてしまっていた 私が一人一人に寄り添えたかどうかは別として、良い意味で彼らと出会い愛してしまったことを後悔した もっと考えたいから読み返したいという気持ちと、早く忘れてしまいたい気持ちで頭が混乱する不思議なゲーム あらすじとしては、自殺同好会の謎の張り紙を見て集まった高校生5人と主人公がいて、主人公は彼らの本気を見て自殺を思いとどまるが、好奇心から彼らが自殺するまでの7日間を見届けようとする……って話 導入は正気を疑う感じだけどゲーム中のキャラクター描写はいい意味で生々しくて、彼らの悩みへの描写がとても繊細で真摯に向き合ってるのがすごく伝わってくるのが良かった どの選択肢を選んでも、「そのときはこうすることを選んだ」というだけで選んだ内容やその先のことを肯定も否定もしないニュアンスを含んでるところが好き いや死んじゃったら終わりなんだけど……生存ルートのときも手放しで喜べない危うさが残るのが人間的で好きだって言いたい 扱ってる題材が一度は考えたことがあるだろう普遍的なものということもあって自分の価値観が容赦なく引きずり出されるから体力は使う 前半は明るめでメリハリがあるのが良い だからなおさら、7日目迎えるころにはどのキャラにも愛が芽生えてしまって死なないでほしいという身勝手な思いで悶えるはめになった あまりに彼らが生きているから、キャラとして萌えるだの推せるだのという雑な感情で見ていいのか、終わったあとも分からないでいる まあフィクションなので推すし愛するけど 欠点を挙げるとすれば、操作説明がいっさいなくてオートの反応が鈍いときがあるとか既読スキップも効いてるのかよくわからなかったあたりかな 単に私が不慣れな可能性もあるからなんとも あとボリュームのわりに安すぎるところとエンドロールの歌だけやたら音量が大きいところ キャラクターの前情報はほとんど入れなかったから、左から順に攻略した (財膳→枢姫→右睡→喰ヶ島→舞渕) 本当は各ルートごとの感想(悲鳴)も書きたいしまとめてはある、 あるにはあるけど、舞渕だけいまいち掴めなくて言語化する前に忘れたいモードに入ってしまったから、スマホ版出たときに初見のうめきと新キャラを含めて書くことにしようかな 未来の私たのんだぞ……

2020-12-30 · おいしい水

eclipse chapter6「瞞天過海」

瞞天過海(まんてんかかい)とは、中国の兵法書に挙げられる兵法の一つで、「天を瞞あざむきて海を過わたる」と訓読し、何食わない顔で敵を騙す兵法・計略を指す。 唐の張士貴が、高句麗遠征(唐の高句麗出兵)の際、第二代皇帝・太宗が海を恐れて乗船を拒んだのに対して、船に土を盛り陸上の屋敷のように仕立てて、天子(皇帝)を欺いて乗船させ、海を渡らせたという故事にちなむ。 (wikipediaより引用) Sdoricaだけでなくこのブログも年内最後の更新です よいお年をお迎えください パン~お前主人公じゃん~~!! パンが本格的に連邦へ乗り込むことに成功したもののひょんなことから武術大会に参加するはめになり、ティカとエリオが招かれた理由がリンファの口から語られるという、濃いめの外国勢スタート回 パンの過去って正直sunsetの湖畔でふっきれて終わりだと思ってたのに、まだ続いてしまうらしい ヤオがどう死んだかまるで分からないけど、本当に死んでたとしたら蘇るのに某組織の世話になるほかないわけで、嫌な予感しかしないよ しかも出戻ってきたこととヤオの仕掛けた罠の合わせ技で大会へ出るはめになってしまった 空白期間の話でいくらでもキャラストできそうだし、プレイアブル化の期待が高まる 武術大会はもはや、だれが勝っても別の誰かが地獄に落とされる感じになってきちゃったから無期限延期しない? それが無理なら勝負をはじめる段階でまた封印されてた魔物が復活して連邦破壊して流れてくれないかな 頼んだぞ教派! 連盟会上層部をめちゃくちゃにしてくれ! リンファは妖人を秘密裏にかくまっていて、彼らを早く治すためにティカとエリオを呼びよせたと判明 これに合わせてスヒョンの体に起こっていることがさっさと明かされたのがかなり嬉しい もう少し引っ張るかと思ってた 亀裂病にほんとよく似てるけど妖人自身からも伝染するからさらにタチが悪く見える そういえば亀裂病は亀裂ふさいでから患者は安定してるのかな その後をイベントでいつか見られるといいな~と思っているところのひとつ この呪いを学術的に解明することが亀裂病のしくみも紐解く糸口になりそうで楽しみ ラーテル族の戦之介はがっつり声ついてたからたぶん新キャラですね この人完全にヤのつくあれじゃん ヘスティアのストーリーでヴィンセント家が10年前に関わってた他国の密猟団がラーテル族なのかな 獣人差別する国の貴族が直接手を組むとも思えないけどお金が絡むとどうだろう 清風とは別の方向でクズだけどキャラデザがかなり好みなので実装待ってます やっぱり前からいるキャラも変わらず好きだな~ってしみじみ思った レイとの会話も近ごろ重要度がましてきて見逃せない やっぱりレイはヴァンダクティなのかなと思わざるを得ない回想スチル2枚と、小さい子どもが何人か草原で遊んでいるスチルがノイズまじりに一瞬 前からたまに「観察者視点なのに服や髪型がレイと同じ」スチルがあるのもずっと気になっていて、sunset17章や今回みたいな鎧をまとった姿、本当はレイではなく観察者なの? と思ったり このあいだ観察者の正体を打ち明けてから初めてユーザー名じゃなくてヴァンダクティ呼びしてたのも気になる 最初から知ってるはずのにわざわざプレイヤーに呼びかける意味は何かあるのか? 今回は別分岐のヤオについても聞きたかったな~ 過去に見逃した記憶スチルも含めて会話を読み返せる機能早くつかないかな! けっこう切実に! おまけ:レイの会話(動画)

2020-12-30 · おいしい水

『Cloudpunk』(Switch)感想

サイバーパンクな都市・二ヴァリスで車を乗り回してひたすら配達するゲーム 借金を返すために田舎を追われ、半合法な雇われ配達屋・クラウドパンクとして働くことにしたラニアの仕事初日の話 配達してるのになぜか人を運ぶことになったりやくざに気に入られたりするはめになり、最終的に二ヴァリスの命運を勝手に握らされている やることはひたすら配達 雇われなのでナビゲーターの指示に従って地図に示された場所まで車に乗って配達にいく 街のいろんなところに行くし、降りて歩けるし、たまに人も乗せることになるけど結局指示を待たないと目的地がないし、流れもやることもほぼ変わらないので長時間ずっとやれる感じではない たまにどっちか選べって場面が何度かあって、それもどこに運ぶかで決まるとこは好き でも出てくるキャラクターはほんとに好き たとえば相棒として行動を共にするカミュは、元は犬としてプログラムされたオートマタだったけど、お金に困って犬の骨格を売ったからオートマタの部分だけ保存して当面のあいだ車にインストールしてアシスタントAIとして一緒にいることになった あらためて説明すると何言ってんだ感がすごい うろ覚えなんだけど犬のとき喋ってたのかな……作中では人間の言葉をめちゃくちゃ喋る このカミュに終始すごく癒された ルールに縛られないで自由なところがかわいい 音楽の話になったとき、楽器の音が恋しいねって話になってベートーベンの運命の一節を歌いだしたのが一番かわいかったな しかも有名なとこじゃなくてその手前あたり歌うところが愛おしい あと終盤に出てくる私立探偵のハクスリーがいい味出してたね 喋り方が小説の文章みたいなアンドロイド なんでラニアのこと知ってたんだろうなあ あのまどろっこしい話し方がクセになったからもっと早く出てきてほしかった…… サブで好きなのはイヴリンとアンドロイドに飼われてる人間の話とアンダーソン アンドロイドの人格や権利を問う話が好き メインのストーリーを追いかけても懇切丁寧にこの世界のことを教えてくれるわけではなかったので、物語らしい話を期待してるとちょっと肩透かしかも 配達したり通行人に話しかけたり、拾ったアイテムを通じてサブをこなしながら断片的にこういうことかな? って想像する感じ でも全体を通した大きな話の流れは最後までよく分からなかった ラニアの仕事としての話は、ちょっと先の見えなさを残しながらも良い出会いだったってことで好きなんだ カミュも犬に戻れたし ただCORAの種のくだり要るのかなって思った 配達中に割り込んできて強引に夜を終わらせにきた感じがする まさに機械仕掛けの神みたいな幕引きだった CORAの上書きを選んだら先のことが分かる前にエンディングを迎えたから、オペレーターに口頭で事故がなくなったと言われても都市を救った実感がなくて、いまいち釈然としなかったのもある 他の都市に新しいCORAを送る選択をしていたらもうちょっと感じるものがあったのかな~ プレイ中にひとつきくらい時間を空けてしまったせいかもしれない 話やキャラクターが面白いだけに、エリア間のロードの長さとか、その直後だけ交通量が増えてラグがすごくて後続車にぶつけられちゃうとか、歩いてるときのマップが階層だらけでちょっとだるいあたりはだいぶ気になったな~ 他機種だとロード気にならないとか光の感じがリッチって話も聞いたから処理能力が追い付いてないらしい ボクセルってそんなに負荷がかかるものなのかな? 運転席視点のアップデートに期待したいけどいつになるやら 別の分岐はそれが来るまで保留って感じです 続きをいくらでも作れそうな終わり方だし、ラニアが借金返して故郷に帰るまでの話がもっと見たいな~

2020-12-24 · おいしい水

2020クリスマスイベント「心躍るクリスマスの物語」

まずストーリーのあらすじ 今回はジャンヌが読んでいる物語のなかの話 希望通りのプレゼントをもらえなかった姫は城を飛び出し、外で偶然運命のイケメンに出会ってしまう 彼を追いかけると辿り着いた先は仮面舞踏会 ねだるばかりでなく自分でプレゼントをつかみ取る! と、たくましい姫は彼を探すべく、後から追いかけてきた騎士と一緒に招待客たちの素顔を暴いていく ついに見つけた運命の男は真愛の星を奪いにきた怪盗であった 告白をあっさりかわされた姫は、騎士からプレゼントの希望を書き換えたのは自分であり、それは姫に思いを寄せていたからだと告げられて ~HAPPY END~ 感想 別人時空が正直そこまで好きではないんですけど、最近のメインが暗いせいか雑に楽しそうだと嬉しくなっちゃうのちょっと悔しいですね 別人だけど イケメン探してくること自体は無理難題ではないことが面白かったな 探索というかステージを散策できるのは招待客の仮面を脱がせるとこですね オースタとモリス、ナイジェルとイズミがペアで登場するのが地味~にIFですよと刺してくる感じがして切なくないですか 特にナイジェルは今年の夏イベでいちゃいちゃを見せつけられたあとだし でもジェロムや刃が思ってる人は本編と同じように見えるんだよね、別人だけど あと刃が片思いして「た」って言ったのがちょっとびっくりした 種族差と相手の地位からして結ばれないにしても、その後どうなったのか知りたいなあ~!!! ハイドは中秋節しかり、本編で言ってほしい雰囲気のセリフをぽんぽん出してくるのが好き この人まじでどんな世界でも予言者の肩書きだけでキャラ立つからすごいや 申し訳ないけど「団長と身体を共有している快感まで味わえる」はちょっと引いちゃった 別人だしジャハーンにもコスプレ趣味にも非はないけど表現が生生しいんだよ~ 姫も引いてて安心しました この世界でも軍団長はディラン似の人なのかという謎だけが残った 軍のトップなのにありえんくらい情に厚くてかっこいいもんね…… 別人時空といい報酬のシステムといい、去年の中秋節に似てるイベント形式ですね それと比べると仮面の数が渋い印象がある 前回は最後の方のステージ固定で回ってればよかったのが、詫びジェムもらうためにキャラと回るルートを固定できないのもちょっと面倒かもしれない 夏イベのスタンプラリーみたいなものかな まだ1周しただけだから初回だけかも アドバイザー姫で雑魚から仮面を取れるのと、衛兵戦2回で20枚は固いのを優しいととるか、ギルドから借りられないからマイナスと取るかが育成度合いによって変わりそうだなあ いくら攻略を参考にして最適化しても、最後の方は心を無にして周回するしかないのはもう仕方ないかなという気がしています 分岐が少ないから覚えやすいのはいいですね でも中秋節と比べて改善されてる部分もあって、仮面の個数表示と条件クリアで仮面の色が段階的に変わるのは分かりやすくなってると思う ラビットフルーツも取れてたけどちょっと見づらかったんだよね 銀髪のイケメンで神出鬼没の怪盗とかロマンの塊じゃんか~とどっかの衛兵みたいなことを思いながら周回をがんばろうと思います 私は真愛の星より記憶の宝玉が欲しいので、何がなんでも4000個の仮面を取らなくてはならない!

2020-12-20 · おいしい水

ジャサファ・見守る者

eclipse入ってから初めてのキャラスト メインが暗くて重くなりがちなぶんを、おだやかな裏話でバランスを取っていくんだと信じています ティトリマやティンクとの関係から見て、メインストーリーが始まる前の話かな 元は自分の正しさを信じて疑わなかったジャサファが、姫の病気を機に少しやわらかくなったよという話 ティンクとの馴れ初め回ともいえる ティンクどころかティトリマにすら言いたいこと言えるのはある意味才能だよ そんな性格でよくこれまで麒麟族の護衛と揉めなかったね…… 難癖つけられても力でねじ伏せることのできる人だから大丈夫だったのか そりゃ軍で活躍するわ 逆にティンクがティトリマと一緒にいるのは仕事の能力の問題ではなくて、 周りのことをよく見ていて気が利く繊細さがあることと、姫が押さえ込んでる感情の部分を上手く発散してくれるからだと思ってる 麒麟族のなかにあっても感情をまっすぐ出せるところが年相応の女の子っぽい いくつなんだろう ジャサファと話すときちょっとお姉さんっぽくなるからジャサファより上なのかな? 悲しいのは姫の前では抑えてるにしても、それ以外はわりと表に出ている感じがする そこがかわいいすき 彼が叩き上げなのは知ってたけど、まさか姫と直接話して軍入りを決意したとは思わなかった というか子どもだったとしても姫なのを知らずにカツアゲってやばいでしょ、 しかも逃がしてもらえたのにもう一回会いにいくのも、特に驚かずに迎えるティトリマも城も大概やばいよ 肝が据わっているからできるだけ敵に回したくないな……いやもう回してるなあ…… 最終話がすごい好き 森の探索を経て同じこと考えながらこづきあう二人もだし、何よりふたりに罰を与えたティトリマの話し方がやわらかくて今とのギャップで切ない 罰の内容もこれから仲間としてやっていくためのものだし こんなに家臣のこと大事にしてて同じように民を愛していたはずなんだよ姫は このときは食器割っても微笑ましかったのに(食料足りたのかは心配になった)、 なんで今こんなことになってるんですか!? 故郷が滅ぼされたからまったく元通りにとはならなくても、せめて生き残った虫族が平和に暮らせるようになってほしい でも復讐に舵切った以上、決着つけてもロクなことにならない気がしちゃうなあ 幸せでなくても3部の最後に光は見たいなあ

2020-12-02 · おいしい水

eclipse chapter5「少女の心」

スヒョン回 そしてやっと役者が揃ってきて群像劇っぽさが戻ってきたのが嬉しい 少女はスヒョンのことでしたね 彼女はミズチ族なのに顔というか体のつくりが母と似てなくて、それでも水を操ることができるってどういうことなんだろう ミランダと同じように別の誰かから能力を引き継いだのかな 2章だかの話ぶりをみるとやっぱり養子なんだろうな~ 水系は肌に特徴ありそうだし、ベールだけで人間じゃなく見えるって結構すごいと思うのだが ミズチ族の盟主の娘という肩書が一番大事なのかも 寂しい 人間かもって描写を経てからのヨンヒョンの人間差別発言きついな バレたらお互いにどうなっちゃうんだ 獣人じゃないかもってだけであれなのにさらに妖人化までしそうなのかわいい子になんでも背負わせ過ぎでは 呼び名が違うだけで原理がほぼ変わらない獣人の亀裂病ってオチしか見えない 3部こそは亀裂病の原因を解明してくれよな 頼むぞ学院の人たち マオは一応盟主で全部族まとめて外交もするのに、この風当たりの強さはなんなんだ 盟主と母のギャップがかわいくて応援したくなっちゃう人なので板挟みが見ててつらい 清風と意見が対立してるのもあると思うけど、他の種族からも強めに出られるのは実際のところ強さの基準が勢力の拡大と種族の数の多さになってるからな気がしてならない 麒麟は神話のバックがあるから例外としても、数が多い狛犬の豊国の意見は邪険にしないじゃん そう考えると武術大会で勝ち上がった盟主の権力って形骸化しちゃってるよね 結局正しいのは麒麟の長である清風だけ 仮に勝ち上がったところでどうするティトリマ 形骸化といえば、人間を連盟会本部に野放しにすることはできないと言いながら、武術大会への参加は神木の札あれば連邦の外の人間でもいいよ~ってなっちゃうのもよく分かんないんだよね あれを得ることがそもそも神の与えた試練だからかな それなら盟主の意見はもっと尊重されてもいい気がしちゃう うーん堂々巡りだなあ とりあえず連盟会はクソ さっさと政教分離してください エースも到着 そろそろ実装来るのかな 最初に出た時と顔と服装が違うけどやっぱりアルドリック家なので美しいよね 待ってくれって言っても脅すのにこれが家帰ったらシスコンなの興奮するな…… ティンクとジャサファが死んでなくてひとまず安心した 巻雲がクラゲ族の人質だった話、立場の弱い虫族の人質と何やっても慮られる麒麟族の人質じゃ掛かってる重さが全然違うのに、駒の一つとして送られたほうの感情だけを切り取って同じ経験をしているみたいな絆され方してるのがなんか納得いかない 巻雲の価値観を知るには大事な話なんだけど、結果として失ったものがあるからティトリマたちに響いてるにすぎなくないですか それでいて故郷をなくしたばかりの人たちに「連邦の民に罪はないから第二王女にやめるよう進言してほしい」っていくら正しいことでもあまりに都合よすぎる 頼れるのが巻雲しかいなくて、姫も生き残った虫族も生かすって約束があるから怒りをおさえて受け入れただけだと信じたい あっさり人質とられたうえで勝手に罪なのか分からない理由背負わされて殺されてるんだよ虫族は それは連邦が、ひいては父親がやったことでしょ だから復讐するって決めたんでしょ 巻雲は悪い人じゃないのは分かってるけど、彼ひとりの理想論で虫族にしたことが帳消しになるわけではないし、なんなら止められたかもしれない立場なのに根本的に動かせるようなことは何にもできてはないんだよこの人 憎しみの連鎖が止まらないとしても第二王女応援しちゃうわこんなの こんなに荒れてるのSSRティトリマのセリフで明らかに好意寄せてるやつを聞いてしまったからなんだけど そうはならんやろ ここから好意に変わっていって復讐の決意が鈍るとか、連邦と手をとり合えるかもしれないって幻想を抱くのは絶対にやめてよね…… 納得できるように書いてくれると信じるしかない 5話の出撃前にティカが立ってるだけでもう泣いた 勝ったなこれは 話のなかでも最初に組んでから2年くらい経ってるはずなのに隊長だから守る必要がある! って言ってくれるのすごく頼もしいよティカ 動きがうるさくてかわいい はあ ティカしか勝たん リンファの知り合いの人、狼?の頭に人間耳タイプの亜人に見えた めずらしい 煙で隠したあたり人間といることがばれたらまずいタイプなんだろうな 場所柄しょうがないけど パンが身分をばらさないための偽物の通行証でプギとヘスティアが連盟会に捕縛されてしまった 人質といいどこかと揉めててに引き渡すのといい同じ国の中でも区分けが細かくて何がなんだかわからないのよね 歴史のなんとかの乱で○○家が△△家について戦況がなんとかみたいな…… ラーテルはライオンやゾウですら怖がる動物らしいね(Google調べ) 選ぶ種族ぜんぶニッチなのすごいわ 巻雲にお願いしちゃったせいで先がややこしくなる気しかしないし、元から過去キャラがほぼ総出で東方に乗り込んでるからある程度ちゃんと回収しきって終われるのか~!? って不安はまだまだあるけどどうなっていくかはやっぱり気になる また2週間後かな~ おまけ:レイの会話(動画)

2020-11-19 · おいしい水

eclipse chapter4「還郷」

扉絵の時点でもうパンがいる メイプル湖畔が出てくる回が久しぶりで最高だった プギの表情や動きのバリエーションがこれでもかってくらい増えて湖畔がさらににぎやかになってて超たのしい 連続で吐くのはちょっと汚いからやめてほしいが ほんとパンのこと好きだね ジャンヌはロウのキャラストで帰ってきたあと基本的に湖畔にいるのかな? 新刊買いにいくくらいだからシャリスみたいに行き来してるとは思う そもそもジャンヌちゃんどこ住み? てかLINEやってる? ヴァンダクティ大陸の大衆娯楽事情が気になるわ~ 虎族扱いが悪いのをいいことにめちゃくちゃひっかき回しそうでこれから怖い ユウが死んだ原因に絡めてパンが怪しまれてる理由を解説してくれる これもしかしてヤオが死んでないとか、転生して教派にいるとかじゃないよね? 死ぬかもだけじゃなくて生きてるかもまで心配しなくてもいいよね? パンだけでなくヘスティアも東方に行きたい理由があったのね 水系の里を訪れたあかつきにはハマグリ族に絶対会いたいです パンは味方だよって言ってくれる人がいても心配かけたくないから一人で行こうとする、そういう男だとみんな分かってるのが優しくて好きですね 仲間が黙って出ていこうとするのを止める流れだけみればプギは完全に主人公だ やっぱりSPの姿って話に絡んでくる場合があるんだね イズミはともかく、これから東方いくのにすでに着物ってノリノリ過ぎてかわいいよナイジェル 闇月も後から飛んできてほしいな パンとヘスティアプギは別行動になってしまった 後者二人は戦うタイプじゃないし心配だなあ 最後の2話もね 濃いね ティトリマSSRのキャラ絵もスキル動作も美人で惚れ直しちゃった 私は憎しみを直球でぶつけてる人が男女問わず好きなんだって自覚した 自分の虫、一番大事にしてるちびを他者に寄生させて強引に一蓮托生させるなんて、そんなオタクが好きそうなものを…… ただでさえ重い条件なのに、憎しみから何するか分からない相手を信頼できる巻雲はやっぱりちょっといい人すぎておかしいと思うわ それだけ、2番目にしたいと考えるくらい好きってことだよね 6話のタイトルにもなってるけど、1番がヒマワリとは考えづらいよね やっぱりお母さんが一番なんだろうな ヒマワリこないだからガチで好きっぽい描写多いしつらいなあ 彼女は彼女でミランダの知り合いと本当に同一人物なのかも気になるところ そしてレイの話も3分くらいのわりにぎゅうぎゅうじゃん 頭パンクした 瀕死になる前からヴァンダクティとの仲が良かったとしたら、レイは教派に属さない、つまりヴァンダクティ側についてた永久の民だったってことだよね それで最初だったから誰かの体を器にして転生することができなくて、機械の体に魂を移さないといけなかったのかな レイ以外全員教派についちゃったとか? 「私もあなたがそばにいれば辛くないもの……」とか何かの選択肢で最後に言ってた「私にとって一番大事なのは……」とか思わせぶりなセリフがあったのは今回でなんとなく腑におちたかな 1000年前のレイとヴァンダクティはどんな関係だったんだろうね そうすると教派と協力してた観察者ってことにしていたのはなんでだろう まだまだ観察者くん(仮)まわりは謎が多い…… それにしても機械帝國編まじでありそうでわくわくする めちゃ気が早いけど、マリアとクラークを出してレイも関連があるならむしろないわけがない ジェムを賭けてもいい 毎回これくらい軽いノリを混ぜながらだと嬉しい! でもいろんなものでドロドロしてきてもそれはそれで最後はカタルシスがあるはずだから多分好きだと思う! 次も楽しみだな~ おまけ:レイの会話(動画)

2020-11-04 · おいしい水

『すばらしきこのせかい Final Remix』(Switch)感想

428につづき渋谷ゲー アクションアドベンチャー?RPG? DS のときから気になってはいたけどここまでやってなくて、2021年にアニメ化すると聞いてやっとプレイ 気になってた理由はこれより発売が後だった『シグマハーモニクス』のレビューでこれみたいなやつを期待してたのに……って話がそこそこ出てたから 会社同じだし その点でいえば、似てる部分は着けるバッジで攻撃の仕方が変わるのとコンビで行動するあたりだけだった シグマはアクションでもないからそれはそれ、これはこれという感じ (シグマは推理パートの操作性と話の展開がまずかったね……) ノーマルエンド よくわからないうちに死神のゲームに巻き込まれ7日間生き残るために出題されるミッションをクリアしていく中でなんやかんやという話 主人公のネクが最初の数日あまりにも人と関わる気がなくて盛り上がるのか心配だったし、ヒロインのシキもズケズケくるタイプだったからこれについていけるのか? と不安だったんだけど、シキの7日目が終わるころには不思議とどちらも好きになっていたし、何ならヨシュア編のときは彼に振り回されすぎてネクに感情移入してた 死が参加へのトリガーになってるだけで生き残りを賭けたゲームといいつつ個人の内面の問題と向き合うことに重点が置かれている ミッションへの取り組みにはみんな協力的だし 舞台がまったくの異世界じゃなくて実在する場所で、RGの人間に少しだけ介入できるってところが好き 例えば心が読めるとか流行つくるとか あの世界で死神やってる人はRGでどうやってお給料もらって生活してるんだろうと考え始めるあたり私も子どもではなくなっちゃったな…… 隣の世界が知りたくてみんな流行を追うのかもしれないとか、UGでも遠くにある隣の地区が見えるとかおじさんが青少年に語るとこがなんか印象的だった 羽狛がほんとにCATなら流行を生んだ人が熱狂する人たちを見て思ってたのかなあとか考えたり(まだトゥルーやってないから分かんない) 最初あんなに塩だったのにエントリー料にシキ取られるくらい大切なパートナーになってるとこ見てるこっちが照れたわ 若~い! 前半必死に駆け回ってる彼らを見てたからビイト編でルールの穴ついてめちゃくちゃになってるのがつらかった ペアじゃなきゃ戦えないのにソロ参加強制は糞運営にもほどがある ていうかノーマルエンド 羽狛はただの豆好きで怪しいだけのおじさんだったし、ヨシュアが中盤ひたすら掻き回すのを楽しんでただけで、死神含む他の人がみんな報われた感じがまったくなかったのはちょっとびっくりした 名作って聞いてたのに! トゥルーまでしっかり見たい~! という気にさせるのが上手いということにしよう ラスボスのおじさんもヘッドホン族だったのは熱かったです 戦闘も元がDSだからふんだんにタッチパネルのいろいろを使わせる設計で楽しい 終始タッチパネルでやってたんだけど、スマホならまだしもSwitchの重さでぜんぶタッチ操作となると、スタンドとかないとずっとやってられないわ あとタッチペン欲しくなった 操作とバッジが一致しなくて慣れるまでコンボ発動すらしなかったけど、戦闘中やきもきするのも楽しかった バッジのデザインかわいい 逆にくせものだと思ったのは成長システム これは私が面倒くさがって難易度下げたからなんだけど ステータスはHP以外ほぼフードで上げてかなきゃいけなくて消化に何戦かしなきゃいけないのと、ステータス上昇に24時間縛りの上限があるから毎日ちょっとずつ育てないといけないのがだいぶ面倒くさい 最初から攻略見ればよかった あと終盤でエリア移るたびに数回に1回は強制戦闘が入るのがなかなかうざかった 敵固いし 基本的に避けられる戦いは避けたいよ~ 真エンド ストーリーに関してはシークレットレポートを読んでやっと腑に落ちた!! シビアなタッチ判定とレベル上げにひいひい言いながらやってよかったな~と思える回収ぶり 疑問に思ってた最後に誰も消滅せずにRGに戻って来れてる理由とか、細かいところだとネクがCATの壁グラに惚れこんでた理由とかアナザーデイが存在する理由までちゃんと説明されてて、読むの楽しかった ていうか禁断ノイズそのものは南師のしわざじゃなかったんだね 羽狛も豆好きのあやしいだけのおじさんではなかった 本編ぶんのレポート読んでからのアナザーデイの最強ボス前の会話は激熱だったな~ アナザーデイはほぼホビーアニメのノリなのにネクが羽狛のことストレートに好きすぎて怖い トゥルーというかED後のムービーもレポートのあとだと晴れ晴れする感じになるね 最後のゲームのネクの参加料はヨシュアなのかな 皆の集まりにはいないで高次元に帰っちゃったし、あれが別れの挨拶で自分が勝ってエントリー料は没収と あることないこと言ってゲーム引っ掻き回してたのに、そう思うとちょっといじらしさを感じるのがなんか悔しい…… ボス埋めは全部HARDでやった 暴走した卯月と狩谷のところが一番苦戦したなあ 巻き込んでくるし全然避けられなかった あとアナザーデイのブランド縛り 攻撃吸収してくるカエルきらい 成長システムにぶつくさ言ったけど勇気が上がって装備増えてバッジ買い込むようになってからは本編やってる時より楽しかった 寄り道する余裕だいじだね このゲームが名作と言われるのは戦闘の自由度の高さと、DSの2画面を余すことなく使った点にあるんだと思う 前回も言ったし普段はこういうことをあんまり思わないけど、このゲームに関してはDSで出てた当時に触れたかったなあという気持ちが強い それに渋谷の街並みも今とだいぶ違うし 今もう残ってるの104とトワレコとライブハウスくらい? なんだかんだ言いながら7日目の死神戦と追加シナリオがまだ残ってるんだけど、ブランド縛りで力尽きたからまた今度にします

2020-10-22 · おいしい水