プレイ中:『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』
読み物系のゲーム、読み始めたら止まらないけどやることはそう変わらないので面白かろうと途中で満足してしまいがち なので現段階(3章の学級裁判終了直後あたり)での感想を書いて奮い立たせようと思います 友人の何人かに勧められてスマホ版が出てから気になってたところにswitch版が出たので買った アニバーサリーエディションだからスマホ移植版と同じだと思うんだけど、検索のサジェストでネタバレ食らうのが嫌なので、配信のガイドライン確認したくらいで元から何が変わってるのかは不明 入れば成功間違いなしと言われる超名門高校・希望ヶ峰学園は超高校級の一芸秀でてる人しか入学を許されない そんなところに一般的な高校生の苗木が抽選で選ばれ、強運で入学したかと思ったらデスゲームが始まっちゃったって話 自己紹介どころか出で立ちでもう胃もたれするくらいキャラが濃い 名前覚えやすくて良い イメージは逆転裁判とか、もっとテキスト読んで推理するゲームかと思ってたら校舎内を歩いて証拠を探したり狙いを定めて矛盾をつきつけるアクションっぽいところもあるからびっくりした 推理こと学級裁判パートが本当に面白い 覚えることいっぱいあって、話の流れで何をやらされるか分からないのが本当に楽しい 謎がひとつずつ紐解かれていく流れもさることながら、ほどよい緊張感を保ったまま議論を見られるのがすごい 矛盾指摘するために照準を合わせるのがあんまり得意じゃないから、いつそれが来るのかそわそわしちゃう 以下3章までのネタバレ注意 開幕から思ってたよりばんばん死んでいくので慣れるまで怖かった 江ノ島盾子どうして…… 好きなキャラが大体死んでしまうのはデスゲームなので当然として、こういうのは死んでからどうなっていくかがとてもとても大事だと思うんだよ 日常編でも人間関係は分かるんだけど、謎を解いていく過程で被害者とクロがどんな関係だったとか、クロ自身がどんな人かって分かる、でも知ったところで白黒はっきり決まったのでもう戻れない! どうして! ってやるせなさがこのゲームのいちばん面白いところだと思う 2章の大和田の犯行理由がほんと悲しくて好き 別のところで出会っていればいい友達になれたかもしれないのにと思う一方で、こんな環境でもなければ絶対に出会わなかっただろうしもどかしい 3章のセレスは普段冷静に振る舞ってただけあって、クロと分かってからどうしても生きたかったって暴露するのも、他人を踏み台にしてまで生き残って叶えたい夢の内容もやったこととのバランスが取れてなくて醜くて最高だった あの一連の語りだけでセレスがどんな人生送ってきたのか思いを馳せてしまう それでも最期までセレスティア・ルーデンベルクとして虚勢をはるんだけどほころびが出てるのがたまらん おしおきも絶妙にクロの尊厳傷つける感じなのがほんと モノクマ許すまじ 死ぬか生きるかってところになって出てくる弱みと、生き残ったほうも変わらずにはいられないところ、長くいるほど関係が深まってきてつらいんだけど先が気になる それで私は日常編より早く犠牲者が出ることを心待ちにしてしまう この外道め! だからといって日常パートでスポットが当たってもこれからなにかあるのか!? とも思ってしまう もうやだ 私は今のところ霧切と朝比奈と大神が好きです 霧切は素性ばらさなかったり捜査に積極的でそれとなくヒントくれるからスパイか公安の刑事なのかなって思ってる コートも立て襟でそういう感じだし 朝比奈と大神はまじで死んでほしくないよ 朝比奈が大神のことふつうに女の子扱いしてるのがなんかツボ 二人ともお互いのこと大事にしててかわいいし癒しだから生き残ってほしい これからの展開、外では地球が宇宙から来た生命体と戦争が始まってて、人間の希望をつぶすために新入生を見世物にしてるとかそういうトンデモなやつしか浮かばないわ 書いてたら進める気になってきたからちょっとずつやります