『大神 絶景版』(Switch)感想


和風アクションRPG
BotWの神獣でギリギリな私でもはぐれ珠コンプしてクリアできたのでやさしいアクションだと思う
思ってたよりボリュームあったなあ


日本神話と昔話のちゃんぽんな世界観 あんまり詳しくないけど
神様がもともと持っていて、死んだときに各地に散った13の筆神を取り戻して妖怪のはびこる世界を平和に戻そう! という話
動物が片っ端からかわいいのと出てくる人がみんな情に厚くて優しいので終始とてもおだやかな気持ちでプレイできた
あとお姉さんが絵柄のわりになんか色気がある
なんだかんだでサクヤが一番かわいい
男はご存知の通りオキクルミが好きだった 危なっかしい男
主人公は神様の生まれ変わりのオオカミ・アマテラスなんだけど、基本的に人間と話したりするのは小さな妖精・イッスンなのが斬新だった
イッスンの口調が好色な江戸っ子なのも話が締まって好き
アマ公は基本的にトボケてるので
難しい話は飽きて寝てたりシャチに乗りたがったり、そこがかわいいんだよね~


ゲーム面は時間を止めてフィールドに墨で書きこんでいろいろできちゃうのが楽しかった 壊れたものを直したり亀裂を爆破したり、すごい高いところまでツタで昇っていけたりとか
(筆しらべ中のスクショとればよかった)
私は最後までツタ使うやつがあんまり得意じゃなかったな
目標を同じ画角にいれるのが難しい 止めたあともカメラが動かせるし発動できるときは色のついたもやが出るって気づいたのは中盤になってからだった それでもあんまり上手くない
筆しらべのアクションと謎解きが入るボス戦がすごく楽しい
雑魚戦は逆にそれが邪魔だな~と思うこともあったけど、百鬼夜行のときくらいで普通に進める分にはガチャガチャ押しでもいけたので下手くそプレイヤーにはありがたかった
好きなシーンはやっぱりラスト戦直前だな~
それまで一緒に旅してきたイッスンや筆神たちと別れて、一人で戦いながらひとつひとつ取り戻すところ、今まで助けてきた人たちに救われて自身に残ってた光明が戻ってくるところでボロボロ泣いた
人々に力を貸してくれってお願いするときのイッスンの口上が、状況のわりに明るくて好きだ
毎日とは言わないがたまには神様に手を合わせて苦労をねぎらってやりましょうよってやつ(うろ覚え)
でも鬼ヶ島いく前の急転直下な感じも好きだし、最初のオロチ戦のスサノオが来るところもクトネシリカ光らせるところも好きなんだよな~~
エンディングのあとのムービーもいいよね 彼のいうとおり初めからまたやると分かるようになってるのと、この話すべてが語り継がれる神話の続きってところがとてもよい
きっと話を聞いてる子どもたちは信心深くてアマテラスの隈取がはっきり見えるんだろうなあ
全然まとまらないけど
普段あまり和風ものをやらないからとても新鮮で楽しかったです! 以上!