『IMPLOSION』感想(switch)

8月の最終週の土日に一気に遊んで、感想までまとめてあったのに更新した気になってた!
Rayarkのハクスラ系アクションRPG
かれこれ3年くらいRayarkを追っているのに公式でも音ゲーの話が多くてあまり評判を聞かなかったけど普通に面白いじゃん
元々これがスマホの買い切りで出てたところに価値があったと思う
けどSwitchのほうが絶対に操作しやすいので移植してくれてありがとうの気持ちでいっぱいです

ストーリー

キャンペーン(本編)はウイルスで20年前に地球の人類が滅びた世界で、ある日宇宙から監視していたら危険信号が検知されたので、主人公のジェイクが特殊なスーツに意識をリンクさせて発信機を探しに行く って話
初見だと話ややこしいけど専門用語が分かれば難しい話ではなかった
ジェイクが若くてとがった話し方なのに、7年ぶりにジョナサンと再会したときの「俺は信じてたよ」の声色がやたら優しいとか、元同僚があだ名で呼ぶのまねてみたりとかおじのこと大好きでかわいかったです
しかしせっかく再会できたのにラスボス倒したあとの展開がやるせない
ジョナサンには女王が干渉できないってどういうこと?
そして最後の病院のシーンもよくわからない
意識だけをアヴァロンに送ってたから爆発したときに精神活動が止まって身体だけ残ったとしても、ジェイクを車いすの女の子が起動させたのがよく分からない
納得いかないあまり感想を探し回って女の子が妹説でなんとなく納得することにした
それにしてもナノマシーンを使って自律学習型AIとして使うことにしたってこと?
絶望より衝撃が勝ってスタッフロール見ながら呆然としてしまった
おじを目の前で亡くした悲しみに暮れるよりマシなのかな
最後だけ突然で腑に落ちなかった……
アナザーストーリーはジョナサンがWM2を乗り回して本編の裏で動く感じ
私の腕ではWM3でも死にまくってコンテしまくったのに、バリアがないからさらにすぐ死ぬ
ありがとう技術の進歩 ジョナサンは強かった
遠距離武器になるととたんに画角の狭さが気になる
でも最初の双子のボスであきらめました 犬が減らず口叩く感じ海外ドラマみたいで好き
GDUの話せっかく20年前の生活感あるやりとりが見られて面白いのに1話クリアするごとに解放されるの終盤まで知らなかったよ
犬型ロボットのK-9に餌やるなって注意喚起とスープ汚染のメールが好きです

システム

好き
ストーリー短めとはいえ日本語と英語フルボイスでもう一人の機体使ってる時の差分もきっちり用意してあるのは好感触
戦闘面ではコンボがつなげやすくて回避(ダッシュ)のタイミング図るのが単純だけど楽しかった
アヴァロンのきりもみ回転で周りの敵一掃するのが爽快
意外とレベル上げればなんとかなるバランスとコンティニューが使えるのも脳筋にやさしくて良かったです
ただ、Arkの一括売却と保護機能がないのと、パラメータが何を表しているのか分かりづらいのは特に気になった HP修復とか攻略読むまで分からないって
あとは細かいことだけどGDUが溶け込みすぎて初めから気づきづらい
これ一切読まないでサンデウス・アドリリア・AZAを理解するのは無理だった
解放されたらArkシステムみたいにマークつけてほしかったかも
気になるところは多少あったけどこの値段で土日でサクッと1周できてストーリーもいつものRayarkって雰囲気のSFだったので楽しかった
前日譚らしき映像作品が何年も前に立ち消えになってるのが惜しい
公式で取り上げられるときにアヴァロンだけじゃなくてジェイクが前面に出てほしいと思うキャラ萌えオタクでした