何やっても各人のエゴが浮き彫りになっていくのはいいのか悪いのか
ティトリマへの罪滅ぼしのためにエースに八百長してもらおうと職人探しを始めるパンと、別ルートで同じ人と知り合ってるっぽいヤオ
パンそんなキャラだっけ? と思わなくもないけど、ふざけ倒してるプギと一緒に行動してて今は旅人だから普通の虎に見えているだけで、連邦でやっていくには優しくて詰めが甘いところが見えてきたのがなんか良い
ヤオも自分の企みを隠すためとはいえしれっと嘘つくあたり、パンの正義感が強くてばれたら面倒なの分かってるんだろうな かわいいね
連邦に向いてないのはよく分かる
何年離れてたかわからないけど久しぶりに会って連携技決められるところにかつての仲の良さを感じて息が詰まった
ヤオの皇族姿とパンの家来姿がとても見たいのでSPでも過去話でも頼みます
巻雲はどんなに状況が悪化しても物事をややこしくする天才
偽ヒマワリにそんなはっきり言ったら余計ティトリマにヘイト向くのが素で分かってなさそうなところがほんと、そういうところだよ
この分からず屋~~!!
ティトリマとスヒョンは悲しいけどもう真に分かり合えないでしょ
いくらスヒョンが歩み寄ったところで故郷が滅びたわけじゃないのに分かった気になるなって言われたらどうしようもない
理想を求める気持ちと故郷や家族を守りたいと思うエゴがスヒョンにもあって興奮する
だからって「謝ることしかできませんから!」は自分が気持ちよくいたいだけっていうのはまったくその通り
どうしたって対立するんだから理想を掲げるのやめたらいいのにスヒョンもパンもそれができないから苦しいんだよね
先の形式上の対立さえなければ妖人を売ることはなかったかもしれない
それもスヒョンに対する復讐っぽく見える
ここまで来ると意外と、純粋にティトリマの味方なのは巻雲だけになってて、実は策士なんじゃないかと思うわ
それを天然でできるところには感心する
妖人研究の糸口の発見と籠城戦
獣人たるゆえんの遺伝子から妖人化が始まっているとなると亀裂病は人間だけの病気で、やっぱり亜人はどちらにも罹らないのかな?
シオンが見守ってたのどこかの章で指摘されてたけど本当についてきてたんだ……
わざわざ宣言して王族との血縁切ったのもエリオを守るためだったのかな
妖人には支援なんか来ないって言いつつ、シオンが一緒に閉じ込められた時点で彼女には来そうな人いるよなあ~と思ってしまって詰んだ感あんまりないのが面白い
キャラとして登場する前から捕虜にされた妹を助けるために独断で兵隊動かす男が助けに来ないわけがないでしょ
アンジェがそれを見越してシオンにエリオの監視を頼んだのだとしたら見事な采配としか言いようがない
メンバー的に決勝いくのはティトリマとスヒョンかな~とは思っていますが
ヒマワリが負けたときになんで人間の貴族が麒麟族に入る必要があったのか話してほしい気もする
とりあえず次回は、偽ヒマワリとティトリマがバチバチの殴り合いするのが楽しみです