セオドア・悪夢の玉座

ふせったーから

自分からディランのことを処刑しても何らおかしくなかったのに、左遷で済ませたのは民衆のことだけが懸念材料だったわけではないように思える

セオドアが完全な悪人ではない前提に立って話をしますが、5年前ならとうにディランとアンジェリアの信頼関係も出来上がってたはずなので、これ以上彼女を悲しませたくなかったんじゃないかな~という感想
本当の犯人なんか誰でもよくて、先に根元の考え方が自分とは異なるディランを遠ざけたい気持ちがあったからこそ、刺客騒動に乗じたのでは
それを肩身の狭い貴族にやらせるあたり人の使い方が本当に上手いと思う

最後の「戦いの中で死なせてやる」が後継者争いが起こってディランが王女側へつくことの予見だったとしたらアンジェリアは本当に勝ち目がない

とはいえ王家にとって大事な血筋の家長を失ってまで王座に執着する理由は何なのか、ますます気になりますね

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