この話は14章の後の話のようですね
シャリスは実力があるのにツンデレ通り越して素直にものを言えないから対人関係がうまく築けなくて、だけど本人は強さを証明するために軍に居続けたいと思っているところがリアルだから結構つらいなと思います
シャリスの性格と軍の規律に沿うことが大事というところがとことん合わないのがもどかしい!
だからこそ湖畔での出会いが引き立つというものなんですが
メインで出てくるまで普通にあざとい軍人だと思ってた
ちょっと話は逸れますが、14章まで進めてない人にはなんのことやらさっぱりなんじゃないかなあ
この話に限らず特定の話を読んでるのが前提のキャラストーリーは解禁条件に○章クリアとかあるのかな?
今度追加されたときにサブで確認してみます
さて
父親のことパパっていったり、弟が死ぬのを黙ってみてられないと言ったり、元から家族仲が良くなくて軍へ入ったというわけではなさそうだった
他人のせいではなく、自分が弱いのが全ての元凶だから1番強くななきゃいけないと思い込んでたのかもしれないね。ちょっと悲しい
父親もシャリスが帰ってこないだろうことを分かったうえで「病気で“最期に”会いに来てほしい」と手紙をよこすあたり、弟はけっこう重篤っぽい
この話で強くない自分を認めることができたから、早いところ帰って弟や父親とちゃんと話してほしいな
どうでもいいけど、カータウェル家はみんなピンク髪なのか気になって仕方ないので家族で再開した話も見たいです
そして主人公と思わせておいて第3章以来すっかり音沙汰のなかったティカ隊長が久々の登場!
SRティカはふにゃふにゃしてて本当にかわいい
14章後の時点でも学院長の使い走りをやってるところを見ると、学院に残ったみたいだね ちょっと安心した
研究好きだから戦争なんか眼中にないのかもしれないけど、招集かかってからは学院内も変わっただろうから心配してたよ
リーのときといい今回といい、ティカは頼られるのも世話を焼くのも大好きな子なんだなというのが分かった
これからのメインの流れにかかわってくる未来があんまり見えないけどどうなるのかね……
ヘスティアの12歳がピンと来てなかったけど最近のシャリスとの絡みでやっと年相応に見えるようになった
カヌーラのことも然り、委員長タイプで曲がったことを直さないと済まないタイプなんだ
ヤンボーおじいちゃんがバトルで圧倒的強さを見せつけてくる演出が好き
事の本質をすべて見抜いていて、自分で立ち上がれるように背中を押してくれるところが本当によい
パンとプギは早く本筋に合流して漫才やってほしい
プギの言葉のチョイスがいちいちうざくて好き
ヤンボーのアドバイスからのシャリスとヘスティアの和解の流れ、好き
仲直りするときってお互い気まずいんだよね
最後に最強じゃない自分を認めて本当のことを言えてよかったです
最強戦士を自称しながらいろいろ悩んで揺れていたからこんな半端なタイトルなのかな? と思ったりした
これから軍のなかでも上手いことやっていけるといいなあ
シャリスの家族のことにも軍の人間関係にも、少し希望が見える話でした
今週更新のティカの話も楽しみ!