モリス・天淵の探究者

正直なところ、モリスはいけ好かない人でそれをカバーできる顔と頭脳があるから許されてるんだと思っていました ごめんなさい

シエルのストーリーでもその片鱗はあったけど、天才だからこそ学派を引っ張っていく責任を感じていて、命は最も尊重されるべきだという信条が見られたところがとても良かった
あとついて来られる生徒からすれば学べることは多いって分かったこと
モリスは自分でも言う通りに人の扱いにたけていて、素質のある人だけが生命学派の研究をすればいいと思っている
講義がややこしいのはわざとふるいにかけて適材適所にしているだけでちゃんと教授としての責も果たしていた
ゴットホルトがついて来れなかったのは凡人だったからなのか

あと天才は自分の顔のこともよく分かっているのか動きがとてもかっこよかった
指パッチンでまとめて部屋に呼び寄せるところとニペンサスの周りの花を切り刻んでるところが好き
戦闘シーンが日を追うごとにド派手でかっこよくなってるので最高だなと毎度思います
関心のない人の名前覚えないの分かってて「時間に余裕のある時にでも、思い出してください。来ますよ!」っていうところがアツくて好き
この二人共同研究する前からだいぶ仲が良くないですか? わたしのフィルターが悪いのか?
しかもメインでもたまにでてきてた封印用の箱ができた経緯まで語られるとは思っていなかった
元はモリスの術式なんだ…… へえ……
オースタはそのこと知ってて赤褐色の箱使ってるんだとしたらモリスの研究室に残ってたものだからだろうなあ

バーバラのこれからが気になるし共同研究までの二人の話もいくらでも見たいくらいなのに、この後モリスが死ぬことが確定してるのが本当につらい
最後の女学生に声かけられる場面はもうルーンの守護者のくだりなんだよね多分
それでキャラ画面の「すべてが終わったら、一杯飲もうか」に繋がってくるのがずるい
なんて順番で実装しやがったんだ!

 

最後に個人的な話、あまり大きな声では言えないけどあの執着から見てずっとオースタとモリスができていると思っていたので(何度も言うが個人的な妄想の話です)、「俺にはきみがいる」発言があってももう最も信頼できる弟子としてのオースタを鼓舞しているようにしか見えないのも別の意味でつらい
師匠と弟子の距離感はできあがっているし、モリスはどう考えても望んでないことだって一番近くにいるなら分かってるはずなのに、なぜオースタは27年経ってもあんなことを続けているの?
いろんなところに顔を出すわりにはオースタ自身の掘り下げが少なくないですか? キャラストーリーのおかわり来ますか? それともmirageのメインで分かるんですか?

ちょっと脱線したけど
直球に褒めないと卑屈になることを見抜いてるあたり本当にモリスはできた先生だなと思いました

まじ モリスが出てきてからずっと頭の中がぐちゃぐちゃで整理がつかないままmirageに突入するはめになっている
どうしたらいいんだろう あとカレンのキャラスト早めに頼むよ……