レイアークにロボット描かせたら天下一品みたいな信頼があるよね
未来はしんどそうな感じなんだけど今はとにかくかわいいの大洪水
人間と変わらない見た目のロボットなのに中身はやっぱり人間ではない……というギャップが好きなオタクなので、今回のマリアと振り回されるクラークの描写はたまらなかった
特にウェイツにユーザー登録されてからクラークが助けに来るまでの間よ
起動して一番に抱きつくのも主人だからであって、本当にクラークが好きでやってるわけじゃないって分かるところの興奮はNTRに通じるものがあった
他人の所有物壊したり殺せという命令まで通ってしまうのに、同じ体で殺そうとしていた老人を起こしてあげるとか、他人が怒ってることや嫌ってることは理解できるのに、マリア自身は感情がないから心から謝れないところとか、良い
クラークはお別れするときまでに彼女の人間と違う部分を克服できるのか、これからが見ものですねえ
っていうか作った人はまじで何のためにこんな仕様にしてるのか気になって仕方ない
「ご主人様とサヨナラしないよ!」って最後にとびきりのハグをしていても、SSRを見てからだとこのあとメインコアもリセットされちゃうんだよな~~って思ってしまって悲しくなる
このストーリー最大の、もといマリア最大の謎は“なぜシャーロックのことを忘れたのか、そして思い出すのか”だと思うんですが
クラークの「君の設定は君の気持ち次第」が何かリセット前の最高司令に引っかかってる感じがする
Ωモードを発動したきっかけが二人の主人から真逆の命令をされたことで、マリアは命令が絶対であることとは別に「命令が排他制御するときは自分で」選んでいいことになってるんじゃないかと
それで、Ωモード時のマリアは最初に指令を設定されたときの状態なんだけど、シャーロックのことまではなんらかの理由で思い出せずにフリーズしてしまったというところまで想像しました
最後にストーリーから読めるマリアの仕様をまとめて終わりにします
- モデルナンバーUPL-407
- スイッチが触るのをためらうところについている
- 最高司令は『主人の命令は絶対』
- メインコアとサブコアがあり、それぞれ別のユーザーを登録できる
- 命令の優先順位はメイン>サブ
- ケーキが好き
- 味覚、嗅覚、(痛覚?)、好奇心がある
- Ωモード搭載
- 主人に害をなすものを攻撃できる
- 空を飛べる
- 投影できる
マリアのそんなに大きくなさそうな体に噴射機やレーザーが積まれてると思うとわくわくするよね