カレン・自由意志

sunset登場キャラの最後のストーリーです
今出てるキャラクターの話全部やるって予告がされていたにも関わらず、なぜかモリスのあと何もなくmirageが始まってしまったのが多少不満だったんです
でも太陽王国の外のことをS2の最初で説明されてからこの話って流れで正解だったと思います
王女への謁見したときの説得力がだいぶ違う

時系列としても17章で連れ帰ったあとなのでだいぶ最近の出来事ですね
フレデリカとジェロムもすでにSSR姿だったから、将軍トラブルがあったのは戴冠式の前で戦後処理みたいな感じだったのかな?
そうすると現時点で直近のキャラストーリーがこれということですね

カレンは誰にでもドライだと思ってたらセオドアのことはだいぶ慕ってるね
居場所をくれた恩を返したいと思っている感じがする
ただセオドア陣営が負けたからコマとしての役目に迷いが出てしまっていて、しかもセオドアからも何も命令が来ないので敵ではなくなったアンジェリアをどうしたらいいのかずっと考えている
それで迷ったから偽物の宝石を用意して判断を仰ぎにいったら「どの立場を以て何をなすべきか。そんなものは自分で考えるのだ」って、実質もう私のコマではないと言ってるのと同じじゃん
セオドアが勝手なことと怒ったのはアンジェとカレンとどっちに対してのことだったんだろうね

シャーロックとのやり取りが好きなのでたくさん見られて嬉しい
カレンがシャーロックに対しては辛辣なこと言うの、親しみの表現な気がしてきた
シャーロックが他の商人のように亜人だからどうのって文句を言わないという点で信頼してるからかも(メインとかで言ってたらごめん)

今回の好きなシーンは商人の口封じとアンジェに首飾りを渡すシーンです
まず前者、無関係の人に知られるとまずいことを聞かれてわざわざぶっちゃけた話をして、悪口を言ったことに対しての怒りからではないことと攻撃する理由をきっちり説明したうえで殺し、そして直後にはもう次にすべきことを考えている
この流れが完全に手慣れのスパイで超かっこよかった 惚れた

後者はめでたい場だし不穏なこと何も言ってないのにルビーの真偽が分からないって点だけで緊張感があるのが良い このシーンをアニメで見たい
砂漠のオオカミの話はアンジェが言う通り祝福として言ってるのか、弱いところ見せたら他国が黙ってないという警告なのか、これも首飾りのことが分からないから穏やかに見えないだけなんだけど
アンジェがおじさまっぽさを感じてるのもよい

結局ルビーの真偽もカレンがこれから何をするのかも分からないまま終わっちゃった
Season2の1-0のスパイがカレンという線が一番ありえそう
私にはセオドアが何を考えてるのかもまったく分からない
この人自分のことはぞんざいに扱うくせに部下や姪に対してなんでそんなに優しいの
最後自分の部下としてじゃなくて、カレンが自力で得た地位である商会会長として扱ってるところがアツいよね
カレンの言動を見ているとセオドアは立派に育て上げたなと思うのに、なぜアンジェリアにはそうできなかったのかちょっと不思議
ウィリアムの子どもって部分が大きかったのかな~

重要な局面で出てきそうなわくわくが詰まったストーリーでした 好き

今週は早くもchapter2が来ますね
神官組の話かな~ たのしみ