『ベヨネッタ』(switch)感想

お盆に突然アクションがやりたくなった
アクション苦手なのに
イージーモードがあるのと回避で敵の動きがスローになるシステムが面白そうなので買いました
パンチとキックの組み合わせでコンボをつなぐのも上手く繋げられたときの爽快感があって、下手なりにアクション欲が満たされた!
序盤ノーマルで粘るも見切るのが下手でボコボコにされたのであえなくイージーにした

ストーリーとキャラ

魔女のベヨネッタが500年の眠りから目覚めてこの世の秩序を守る宝石の片割れをさがす旅
その間に長いこと因縁つけてくる記者(ルカ)が追っかけてきたり子ども(セレッサ)がついてきたりするなかで、敵対してる天使(造形が不気味)とドンパチやっていくうちに眠りにつくまでの記憶を思い出していく
思ってたよりB級洋画ノリのアナーキーなファンタジーだった
17歳以上対象だったからもっとエグいかなと思ったけどノリが軽いのと石像っぽいクリーチャーしか相手しないからそこまで気にならない
ベヨネッタが自分の魅力を余すことなく武器にしていて顔も美しくスタイルが良いので操作するのが楽しい ヒールに銃仕込んでるとかロマンのかたまりじゃんね
魔女は服と使役する獣が自身の髪でできてて、コンボ繋がると全裸になるのがなんか面白くてたまにエロい
セレッサ出てきて過去を思い出しはじめてから、セクシーさを全面に出してたときより人間くささが出てきて好きだった
ルカは女好きっぽい振る舞いをするわりに色香に当てられてるのが面白い 相手魔女だから勝ち目ないけど! ベヨネッタの戦っている世界はまったく見えてないのになんだかんだ頼もしくてふつうにかっこよかった 父親ゆずりなんだね

難易度

イージーだと自分のステータスが大幅に上がるから多少は当たってもまず負けなかった
コンボもガチャガチャ押してれば繋がっている感じ 回避と照準の切り替えもオートらしい?
このへんは説明書読みたくなる感じ
オートマチックモードの切り替えがアクセサリでできるってクリア後に知った
ノーマルとボタン押した時の挙動がまったく違うからとまどったよ オートは外したら良かったな〜

ゲームシステム

タイミングよく回避すると一定時間敵の動きが遅くなるウィッチタイムが発動する
これが決まったときが爽快で楽しい
下手なりに避けようとがんばりたくなるし攻撃にリズムが生まれるね
コンボをたくさん繋げるとお金がたくさん貰えるのと、回避中も攻撃コマンド入れてればコンボが途切れない仕様が面白い 足にも銃つけてるからぐるんぐるん回避しながら銃弾撒き散らすのが見た目派手で楽しい
ストーリー中の戦闘も広いところだけじゃなくて崩れる足場を飛び移りながら、とか後半はレースやシューティングになったりして敵が似ててもあまり気にならないのも楽しかった 備え付けのミサイルでボス撃ちまくるのが個人的に一番好き

気になったところ

ただ、ムービーに入ったと思って気を抜いてたら特定の操作しないと強制的にゲームオーバーになるイベントが多すぎるのはイライラさせられたかな
戦闘で力入ってるから余韻に浸りたいのにそうさせてくれない 死んだ回数がかさむ
あと任意セーブが章ごとでしかできなくて章のあいだの中断データを残しておくにはタイトルに戻るしかないのが今のゲームに慣れてるとちょっと面倒に思えた

最後に

あんまりゲーム何周もしないほうだけどストーリー終わってももっとやりたい気持ちになる面白さだった
面白かったからノーマルでそこそこ行けるようになったら2もいずれ
3も出たらせっかくswitchだしやりたい 発売決定はしてるみたいだけどかなり前だったしちゃんと出るのかな?
買うときにアニメを見たことがあったデビルメイクライとベヨネッタで迷ってて、これを買った後に向こうのセールが来たので今の積むべきか悩んでる