タイトルとメインの進み具合からしてどうやって偽物がダイアナに成り代わったかの話なのは分かってはいたけどこんなに厳しい話だとはとても思っていなかったので泣くしかなかった
mirage入ってからの宝石の話は何か意図があるのかな 純粋に砂漠で宝石がよく採れるってだけかもしれない
カレンのとき出てきたルビーも真贋によって話が大きく変わってくる感じだったのでちょっと気になった
今回2話目がすごい好き
教父の制度が自分が生まれ育った太陽王国のものなの、完全に捨てきれてない感じがよい
あんな別れ方じゃ当然なんだけど
しかも自分から言っておいていざ呼ばれるとこっぱずかしくなってるの何
あんなに狂って蜃気楼にしがみついたくせにこんな照れるなんてかわいいじゃん
できることならこんな幸せな時が永遠に続いてほしかったよ
砂漠王国の創世神話
弱肉強食は一般的な意味ではなく蛇神のようにすべてを分け与えられるのが「強い」と、教えたのがデヴィアスだったのが今じゃ皮肉になってる
敬虔な神官ってだけじゃ生きていけなかったんだと思うけど、他人から奪いつくしてまだまだ足りない様子の8章見た後じゃ何も言えない
アンドリューといいディオの先生といい、蛇神教本来の意味での強者は容赦なく死んでいって奪う人しか残ってなさそうなの、あまりに歪んでいてつらいのできっかけが早く知りたい
デヴィアスのキャラスト早くきて
アンドリューがすごい真摯で敬虔な人だった
初見で絶対裏切るぞこの人とか思って申し訳ないくらい
王権争いで仕方ないとはいえ、親族が全員死んでダイアナしか残ってないから引き取って面倒見てたあたりの情が捨てきれないところ、死んだことにして遠くに行かせようと画策してたのに、妨害受けて最後には表面上ダイアナに裏切られて死んでしまうなんてあまりにも残酷
しかも本人が知らないところで本物のダイアナは既に神官の差し金で死んでいるし
この決闘があったせいでレイザーとダイアナの関係も崩れたし、軍部と神官の対立も始まったのだと思わざるをえない
おじが殺されて水晶が砕けるのと同時にクローバーの名前が強引に捨てられて、レイザーとダイアナの主従関係が逆転する一連の流れがほんとにきついし切ないけど美しくてドキドキした
教父とクローバー個人としての存在を奪った人が同じなんて誰が考えたんだ
水晶が壊れて無理やり女王にされて怒るクローバーに「私の関心事ではない」って言うところで、レイザーが守ってきたのはクローバーですらなく自分の蜃気楼だけってはっきりわかってしまったのがつらい
それでもダイアナが言うなら死んでもいいって言うし! なんなのこの人!
クローバーが切り捨てずに国のために責任をとることを選んだのが大人というか、諦めたから国が収まってるだけなのが苦しい
歪みのしわ寄せが王権にまで来てるってどういうこと
この話で得してるのレイザーだけなんだよね
はあ 年末にかけてmirage終盤に入るって話だった気がするけどこの二人どうなっちゃうんだろうか……