シエル・肩を並べて

手前の人と奥の金髪誰だよと言われ続けたロード画面の謎が、1年を経てようやく明かされてしまいましたね
夢を見ていた部分が多かったから(後述)、ショックが大きくてまだちょっと引きずってる
よって文章もいつもの倍くらいだらだら書いてる

更新で顔グラ変えたりするからなおさら正気でいられなくなった
今の顔グラは欲を言えば曲者感をもう少し残しといてほしかったな 前のあきれ顔と三白眼が好きだった
モーションも凝ってるし声ももうついてる近いうちに実装されるのかなあと思わざるをえません シエルSPに使ったからもう石はないよ

さて本題
ほとんどモリスのことしか考えてなかった
オースタの師匠ときいてこうも納得できる人が出てくると思ってなかった
教師のくせに「死ななければいいんだよ。あははっ!」とか年端もいかなそうな生徒にバカとか俺が疲れるとか平気で言うとこ、まさに師匠
あとで倫理観はちゃんとしてるって分かったからよかった
シエルと距離詰めてからはより自信家ぶりが増していた 何とは言わないけど覇権の香りがする

バトルメンバーとしてみると、延命バフで試したいなと思う部分がある
バフ乗るのか(シェリー見る限り乗らない気がする)、自分か他人が延命状態でもモリスのパッシブは効くのか、とか
ぼんくま並の持続力がないと実用するのは難しいだろうな~
イメージ的には11章のフレデリカとルーン兵士みたいな動きをしそう
あと本編で死んでると分かってる人の戦闘不能セリフが「これが……命の終わり」なのは心臓に悪かった そういうのやめて

奥の金髪ことゴットホルトくんは名前とシエルとの関係性が分かってすぐ退場しちゃった感じが悲しかったけど、これがなければルーンの守護者はつくられずその後の事故も起こらなかったからな
ルーンの守護者はやっぱりのちのMX46なのかな
研究を継いだからなのか無機物に「簡単な自意識を与える」ことには一応成功してる

「なんで生き残ったのはあんたなんだ」、モリスのことが好きなあまりシエルへの憎さ100倍って感じで好きなとこだな~ってぼんやり見てたんだけど、オースタが公式をいじった時シエルが死ぬように仕向けたんじゃないかって感想を見かけてからそうとしか見えなくなってしまった
仮にそれが本当だとしたら自分で×した人を蘇らせるために奔走してることになっちゃうじゃん さすがに業が深すぎる
11年後の会話でシエルが「もしくは……」って言い淀んだのが怪しく見えてくる
それにオースタが老化しない体に対して「あの時に“賜った”もの」って言ったのが引っかかってしょうがない 訳のニュアンスでそうなってるだけだといいな……実は研究室で何かを見てたとかやめてね……

最後に、今回の話読んで夜中に悶々と考えてしまったことを書いてまとめに代えます

まず、12章とか見る限りでは、シエルが親としての接し方が分からないせいでエリオとちぐはぐな感じになってるのかなと思ってた
でもシエルは元からそういう人だったって分かってしまった
間違いなく良い人なのに正しさしかない上にめったに崩れないのは近くにいるほど周りが苦しいと思う
そのことに30年近く本人が気付かないままなのがちょっと怖い
閉鎖的な学院のトップという立場でこれから先また何か起こらない限り気付くことはないのかもしれないといらない心配をしたくなる

次に、モリスと仲良くなれたのは彼が他人のことを尊重しない性格だったからだと思う
同じ教師という立場で凡人の劣等感を知らない頭のいい人という意味では二人は似てたから
ただ悲しいことにモリスが協力したことによってシエルは本当の原因に向き合わずに済んでしまった
ゴットホルトのことはそもそも嫉妬を見過ごしたから起こったことで、そこに気付かない限りシエルはずっと失い続けそう
結局問題を解決してくれるはずのルーンの守護者も完成せず、モリスも失って、現にエリオにも何も打ち明けられずに出ていかれてしまったところがつらい

最後にオースタ この人はシエルとは逆に精神的にずっと学生時代のままで止まっている気がしてならない
事故から30年近くコンプレックスを抱き続けて死んだ人の復活とかいう無茶に人生をかけるのもそれはそれで異常なので早く救われてほしい
それだけ続くのもシエルが当時と同じ姿でずっと生きているせいかもしれない 偶然にしてはできすぎた不幸で悲しい

今週ヤンボーが出たのでキャラストも残すところあと二人になってしまった どっちも爆弾なのは間違いない
考えるだけで胃が痛くなる
最近予定が延びてるのか、直前まで更新予告がでないからハラハラさせられるの困る 待て次回