ぼんくま・ヒミツの愛妻弁当

まさか小麦粉爆発させて刃をからかってた熊が恒常ガチャに入るとは、クリスマスのとき誰も思わなかっただろう
我が書にはなぜか緑のしおりで来ました そういうところまでらしくなくていいよ!
そんな感じのストーリー感想です

初っ端から濃いくまたちが求婚している 出オチ
坊ちゃん熊の「うす~~~~い!」でもう笑っちゃったし、なんだその姿勢は
この偉そうなほうの熊、何しててもキラキラ輝いてて(比喩ではない)ほんと面白い
「薄っぺら!」「低俗!」のやりとりがなんかかわいい 子どもか
後でローズに二人とも低俗だって言われてしまうんだけど、これまで出てきた熊族が軍人寄りの真面目で強そうな男ばかりだったので、やってることの良しあしはまた別にしても種族に対する親近感が出てきて好きです
人間の入れないところに住んでる熊はけっこう俗っぽいのかもしれないね

ぼんくま初見のインパクトがすごいだけで、自分の体より先に他人のお弁当を心配したり、いざとなればニペンサスを単騎で倒せるくらい強いので根はめちゃくちゃ優しくてよい男だと思います
悪意たっぷりで近づいてくるやつのこともそんなに気にしてないし必要でなければ本名も忘れている……長老とかに怒られない? 大丈夫?
「メっ!」「あ~むっ!」を素で言える30歳ってのもなかなかいない

良くも悪くも純粋だからこそ、見た目に惑わされずにお弁当を食べるしジャスミンがローズと同じくまだって見抜けるのがよい
ジャスミン自身も結婚相手に対して難しく考えすぎていて、それがぼんくまからド直球に無償の愛をぶつけられて気が付いたのが本当に良い
「そんなに好きなら毎日でも作ってあげる」、実質プロポーズですよ 「毎日味噌汁を作ってください」の逆ですよ
あま~~~~い!!!

そして婚儀!
砕牙が「中々目が高い」っていうあたりこの人もぼんくまの本質を見抜いている
刃もクリスマスイベントのとき普通に接してたしやはり聖人……聖くまというか真面目でいい子なんだな~族長の教育の賜物ですね
バフもりもりな熊たちを一発で伸してしまうぼんくま、敵に回しちゃいけないタイプだ
ローズさんもちょいちょい戦ってたけどパンチ力やばい
2人とも怒らせてはいけない……
「これからあなたは私だけのぼんくま。」からのキスで衝撃波が出てホワイトアウトするの何回見ても笑ってしまう
このシーンの刃と砕牙の顔ほんと何 このアイコンが欲しい
「はは、好きな子に巡り合った時、まだそう言えるかな。」が本当に父親の言いぐさで萌えた
刃は誰と婚儀を上げるんでしょうね! 後ずさる刃かわいいよ刃

時系列は不明だけど、もしこれがメイン2章の前に交わされた会話だとしたらアンジェを気にかけていることを砕牙はどう思ってるんだろうなーと妄想しています

さて
ぼんくまは今日で晴れてSSRに共鳴できました 4sが勇ましくなっててちょっとかっこいい
今回ちょっと1話の尺が長めで演出も凝ってて大満足です
毎回このくらいの分量だと嬉しいな~

あと残ってるのはシエル、ヤンボー、カレン、シェリーかな?
ヤンボー以外は胃が痛くなりそうな人ばっかりで困る
超たのしみにしてるから早く来月の予定を教えてください!

待て次回!