『Child of Light』感想

年末年始ずっとこれやってた
たまに謎解きしながら進む2D横スクロールのRPG
水彩画みたいなビジュアルが満点 音楽も好き
最初なんか不便だな~ってとこが進むにつれて解禁されていくのがわくわくする
異世界で目覚めた姫が自分の城に帰るためにレムリア大陸を旅して、行く先々で闇の女王の支配から民を救っていく話
救った人たちがだいたい闇と立ち向かうために力を貸してくれる


最終的に救いたかった父は救えずに死んでしまうのだけど、闇の女王を倒して生き返ったオーロラは人々をレムリアに逃がすことで洪水から救い、同時にレムリアに光を取り戻した
おとぎ話みたいに語り継がれてるってことは人々は水が引いたあとオーストリアに戻って国を建て直したのかな
日本でいうところの黄泉の国みたいなのに、行き来できる不思議な世界として存在してるのは面白い
オーロラがいるから戻ったあともレムリアといい関係築いてそうだな~ってところまで考えた
オーロラが姫としてではなくずっと一人の対等な人として扱ってほしいと思ってるところが好き
「オーロラと呼んで」
笛の音色を自分のためだけでなく落ち込んでる人のために使うのがほんと優しい
笛吹く時の曲がタイトルの曲なの、良いよね……
剣をひきずって攻撃してたオーロラが大人になったときは興奮した
姫らしくないとはいえドレスで大股開くのはひやひやするからやめてほしい 勇ましすぎる
戦闘が終わるたびに加入したてのキャラといろいろ話してくれるのがよかった
ノラが加入したときゴーレムに村まで連れて行けっていうんだけど、自分はただの石だから命令は聞けない、一緒に歩いて行こうっていうところが冷静で好きだった
美術品の自覚があるゴーレム
オエンガスが元々宮仕えの人だからか唯一姫様扱いが赦されてるのが良い
お城にいたときはとても大事にされてたんだろうなあ
それでいてガチガチの盾役なんか私が嫌いなわけがなく……
戦闘はキャスト待ちの間に攻撃すると妨害できて相手のターンをすっ飛ばせるのが特徴的
スキル全てに発動の速さが設定されてて状況を見ながら守るか攻めるかの駆け引きがあるのが面白い
物理と魔法のどっちが苦手か見極めないとほとんどレベルで押せないのが普段レベルごり押ししてる派からすると新鮮だった
戦闘に出るのは二人だけど交代したあとに即行動できるの良い
でも3人はいないとバフデバフを使う手間と見合わない気がする ハードなら使うのかもしれない
脳筋なので最終的にオーロラとフィンとオエンガスしか使ってなかったな
光魔法と回復できて剣スキルもあるの強いよオーロラ
プレイ時間こそ短いけど穏やかなRPGで面白かった~